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パタゴニア「R2ジャケット」の修理と費用のお話

2022年10月6日

2021年に突然廃番となってしまったパタゴニアのR2ジャケット。

「新品で購入できないから」という訳ではありませんが、「R2ジャケット」を修理に出しましたので、修理内容や費用について書き留めておきます。

ポケットが壊れやすいパタゴニア「R2ジャケット」

「R2ジャケット」の修理箇所はいずれもポケット部分です。何かの拍子に破れてしまったりした訳でなはく、ジッパー部分の圧着が取れてしまったのです。

修理を依頼したパタゴニアの店員さん曰く「R2ジャケットのポケット部分は非常によく破損する箇所」なんだそうです。

ちなみに、僕の「R2ジャケット」は少なくとも10年以上前のモデル。これまで散々着倒していますが、壊れたのはポケット部分だけです。

完全には修理できない「R2ジャケット」のポケット部分

修理受付時に念押しされたことは、「完全には修理できません」ということでした。

どのような部分が「完全」でないかというと、圧着ではなく縫い付け(ステッチ)で修理することになるそうです。

僕と同じように非常にライトな使い方をしている方ならば、ポケットが縫い付けで修理されても全く問題ないはずです。

ところが、パタゴニアとしては「当初の機能を回復できない」として「「R2ジャケット」の修理を断っていた時期もあったそうです。

「R2ジャケット」に関してはその後修理の受付を再開していますが、現在でも「R2ジャケットを含む一部フリースジャケット以外の圧着シームの剥がれ補修」は受付できない修理対象としてHPに記載されています。

パタゴニア製品でも圧着シームの剥がれは修理できないこともあるという点は、商品選びの際頭にいれておいた方が良さそうですね。

意外と「安く」「早い」パタゴニアR2ジャケットの修理

今回依頼した修理箇所は左右のポケットと胸ポケット部分の計3箇所。修理費用は1,700円弱でした。(※パタゴニア アカウントの20%割引あり)

以前にもパタゴニアへ修理を依頼したことはありリーズナブルことは知っていましたが、それでも予想よりもかなり安めでした。

そして、修理期間も3週間弱でできるとのこと。最近はパタゴニアに修理を依頼すると3ヶ月程度かかると案内されることが多く、当然今回もそのくらいを覚悟していましたが予想外の早さです。

これほど修理が早い理由は、圧着シームの剥がれ補修はパタゴニア リペアサービス以外が担当するからだそうです。

その他の修理はやはり3ヶ月程度かかるようですので、修理を依頼をされる方はご注意下さい。

パタゴニア「R2ジャケット」が修理で大復活

「R2ジャケット」は予定通りの期間で修理から戻ってきました。

無事大復活。

もちろん先述したように「完全に同じ」ではありませんが、見た目に気になるような違いはありません。

実際に着てみると、縫い付け部分に少し「しなやかさ」が無くなった気はします。しかし、使用に支障がでるようなレベルではなく、個人的には全く問題なしです。

なによりも、10年以上使い続けてきた「R2ジャケット」をこれからも使い続けられることが嬉しく、修理を受け付けて頂いたパタゴニアには感謝しかありません。

購入時は「やや高め」なパタゴニアではありますが、こうして長い期間使い続けられるのであれば、価格の高さはますます気にならなくなりそうです。

パタゴニア「R2ジャケット」修理まとめ

まとめるような内容でもありませんが、「R2ジャケット」の修理は、

  • ポケット部分の圧着シーム剥がれは修理可能
  • 圧着シームは縫い付けで修理
  • 圧着シーム剥がれだけの修理なら少し早い
  • 修理代は2,000円しない

というご報告でした。

修理はパタゴニア公式サイトや直営店で受け付けています。

壊れたR2ジャケットをお持ちの方は、まずは修理が可能かを相談してはいかがでしょうか。

公式サイトパタゴニア

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