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日本未発売?biniのカトラリーキットはフランス土産の新定番になるかも!

2023年11月23日

「コンビニのプラ製スプーンが有料化させるかもしれない」少し前にそんなニュースを目にしたから、という訳でもないのですが、biniのカトラリーキットを入手しました。

biniというブランドは、おそらく日本ではまだ馴染みの薄い名前かもしれません。それもそのはずで、この製品はまだ日本で発売されていない(多分ね)ブランドなのです。フランスに住む親族が帰省する際、面白そうなお土産として自らリクエストして買ってきてもらいました。

実際に手にしてみると、まさにフランス旅行のお土産にぴったりのアイテムでした。

なぜbiniのカトラリーキットがフランス旅行のお土産としておすすめなのか、というお話を中心に、biniのカトラリーキットについでご紹介します。

biniのカトラリーキットはフランス製

何よりも、これがポイントです。フランス製。

biniのカトラリーキットは、「フランスでお土産を買うなら、せっかくならフランス製が良い」という要望にぴったりなアイテムです。

この手の製品はアジアで製造されていることが多いですが、biniのカトラリーキットは拘りをもってフランス国内で製造しています。

ちなみに、HPでは、

  • フランスのアンジェで丁寧にデザインされている
  • 私たち(製造者)から数千キロメートル離れた場所ではありません

と記載されており、フランスの具体的な製造場所は分かりませんが、フランス国内で作られていることは間違いなさそうです。

環境に配慮した製品作り

帯には、「おいしい食事と地球を愛するすべての人のための、独創的で再利用可能なカトラリー」と書かれています。

biniのカトラリーキットは、製材所の木くずとレストランの油からリサイクルされたバイオコンポジット材料で作られており、素材の98%はスウェーデン産だそうです。

せっかくお土産として買うのなら、このようなしっかりとした拘りを持った商品が良いと思いませんか?

優れたデザイン

 

僕がbiniのカトラリーキットに引かれたのは、そのデザインの良さでした。

結構存在感のあるロゴも可愛らしいし、全体のデザインもシンプルながらも個性的です。一目で「biniのカトラリーキット」と分かるデザインです。

ちなみに、biniのカトラリーキットをデザインしているのはMargaux Keller(マルゴー・ケラー)という女性デザイナーです。彼女はプロダクトデザイナーであり、家具やインテリアのデザイナーでもあるそうです。

彼女の作品については、以下のHPで詳しく紹介されています。

詳細:https://www.margauxkeller.com/

カラーに関しては、今回2色買ってもらいましたが、biniのカトラリーキットには他にも複数の色が用意されています。そのため、色違いで1個ずつ購入して、好きな色を選んで、なんて手軽なお土産にすることもできます。

biniのカトラリーキットには箸が付いてくる

biniのカトラリーキットには「箸」が含まれています。

この点が、カトラリーキットの実用性として非常に大きいと思いませんか?

日本人としては箸の存在は極めて重要です。それがフランス製のカトラリーキットに含まれているなんて最高です。

自分で使うにしても、他人へのお土産にするにしても、箸が付いているので実用性が格段にアップします。

軽くて壊れにくい

軽くて、壊れにくい。

この二つもお土産としては非常に重要な要素ですよね。

biniのカトラリーキットの重量は106g。正直、めちゃくちゃ軽いというわけではありませんが、数個お土産に追加しても苦にならないレベルの重さです。

また、丈夫なケースに守られているので、ちょっとしたことでは壊れない点も助かります。

biniのカトラリーキットは手頃な価格も魅力的

biniのカトラリーキットの価格は5.9ユーロです。

円安すぎる現在の為替で換算しても、1,000円弱です。(1ユーロ162円で計算)

ばらまき用のお土産としては少々高価かもしれませんが、友達や家族向けのお土産としてはなかなか良い価格だと思いませんか?

先述の通り、かなりのこだわりをもって作られた製品にもかかわらず、このリーズナブルな価格は嬉しいですよね。

なお、価格についてはお店によって少し幅があるようですのでご注意ください。公式サイトやモノプリでは5.9ユーロで販売されていましたが、親族が購入したボンマルシェでは7.5ユーロだったようです。

実際に使用した感想も少し

実際に使ってみた感想も少しだけ。

カトラリー各種は適切なサイズなので実用性があり、使いやすいです。

箸に関しては気持ち短めではありますが、不自由なく使えます。ナイフはプラなので金属製の切れ味には及びませんが、柔らかい食材を切り分ける程度ならば全く問題ありません。

唯一不便に感じるのは、ケースの蓋がすんなり収まらないことが多いことです。フォークとスプーンを重ね、蓋と干渉しないようにすれば良いのですが、何も考えずに蓋をしようとしても収まらないことがほとんどです。いちどコツをつかめばなんてことはありませんが、地味に不便です。

まとめ

以上、biniのカトラリーキットのご紹介でした。

実際のところ、今の日本ではなんだかんだで箸もスプーンも購入したお店で付いてくることがほとんどなので、僕自身の生活で「biniのカトラリーキットが日々大活躍」なんてことはありません。

ただし、ご紹介した通り商品自体はとてもよくできていて、

  • フランス製
  • デザインの良さ
  • 手頃な価格
  • 軽さ

など、フランスの土産としては最適なアイテムだと感じています。

アウトドアが趣味の方や、キャンプをする方、そして自然環境に関する意識が高い方へのお土産としてはかなり喜ばれるのではないでしょうか。もちろん、自分用にもおすすめです。

僕はbiniのカトラリーキットを登山に持ち歩いてみる予定です。(登山用としては少し重いけれど)あと、biniのカトラリーキットをバッグに忍ばせておけば、美味しそうな惣菜を買って公園でピクニック、なんて時にも活躍しそうです。

今回は「フランス旅行のお土産」として紹介しましたが、そう遠くない将来、日本でも販売されそうな気もしますので、見かけた際にはぜひ手にとってみてください。

詳細:https://binikit.com/

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