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2023年買って良かった物と、買って後悔した物のお話

2023年12月26日

2023年に買って良かったもののご紹介です。

「買って良かった」の記事を書くのは2020年以来3年ぶりになります。しばらく間があいてしまった理由は、2年ほどは家の中で過ごすことが多く、このサイトのテーマに合いそうなアイテムをほとんど購入しなかったからでした。

しかし、2023年はまるで反動のように、活動的な一年となりました。外出の機会が増えたことで、アウトドアや日常使いのアイテムの購入もぐっと増加。そんなわけで、このシリーズも久しぶりに復活です。

それでは、さっそく2023年に買って、本当に良かったと感じたアイテムたちを紹介していきます。

2023年ベストバイ:エントリーリスト

まずは2023年に買って良かったもの、ベストバイのエントリーリストから。

  • パタゴニア|レフュジオ・デイパック 30L
  • パタゴニア|ロングスリーブ・キャプリーン・クール・デイリー・グラフィック・シャツ
  • パタゴニア|キャプリーン・クール・デイリー・グラフィック・シャツ
  • パタゴニア|ロングスリーブ・キャプリーン・クール・メリノ
  • パタゴニア|ロングスリーブ・セルフガイデッド・ハイク・シャツ
  • パタゴニア|ポイント・ピーク・トレイル・パンツ
  • モンベル|エクセロフト エアパッド 180(マット)
  • ワークマン|メリノウール長袖・タイツ
  • ナンガ|オーロラライト 450DX(シュラフ)
  • LOWA |バルド GT (登山靴)
  • ニューバランス|M2002R GTX C
  • FLEXTAILGEAR|TINY PUMP(ポンプ)
  • WiiM Pro
  • MacBook Air(M2)

今年は山登りやフェスへの参加が多かったため、アウトドア関連のものが中心です。

パタゴニア|レフュジオ・デイパック 30L

リスト中、パタゴニアのレフュジオ・デイパック 30Lは本当に使いやすいバックパックでした。詳細を別記事でレビューしていますが、特に取り出せるオーガナイザーが優秀です。オーガナイザーは別のバッグにも流用できるので、かなり活躍しています。

こちらもCHECK

パタゴニア「レフュジオ・デイパック 30L」レビュー

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パタゴニア|キャプリーン・クール・デイリー・グラフィック・シャツ

また、夏にはパタゴニアのキャプリーン・クール・デイリーのシャツが大活躍。長袖はフェスや山小屋でのリラックスウェアとして、半袖は登山時の重ね着にと、どちらもフルに使っています。特に、長袖は日焼け防止用にも使えるので活躍の場面が多い1着でした。

詳細:パタゴニア Patagonia メンズ・キャプリーン・クール・デイリー・グラフィック・シャツ(ランズ) GSFY M

パタゴニア|ロングスリーブ・セルフガイデッド・ハイク・シャツ

パタゴニアのロングスリーブ・セルフガイデッド・ハイク・シャツは軽量で速乾性があり、デザインもクラシックで登山以外にも使いやすい、非常に優れたシャツでした。唯一、この地味なカラーが家族から不評なのでベストバイには選びませんでしたが、このくらい個性のないカラーの方が「登山しています感」が薄くて良いと思うんですけどね。

詳細パタゴニア Patagonia メンズ・ロングスリーブ・セルフガイデッド・ハイク・シャツ SGRY M

LOWA |バルド GT

LOWAのバルドGTは、日頃履いているハイキングシューズよりももう少し本格的な登山靴として購入しました。LOWAのバルドGTは、どこか特筆すべき良い点があるわけではありませんが、一方で欠点もない、堅実な1足でした。購入後、色は青じゃない方が良かった気がしてきたので、ベストバイには選びませんでしたが、初心者のステップアップ用の1足としてはかなり「アリ」な登山靴だったのではないでしょうか。僕の場合、幅広の足に合う登山靴がほとんどないという理由から選んだ1足でもありましたが、後悔のない買い物でした。

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WiiM Pro

リストの中では異色の存在ですが、WiiM Proも素晴らしい製品でした。Wiim proは音楽配信サービス(Amazon Music、Spotify、TIDAL etc)や音源を再生できるストリーマーで、低価格ながら使い勝手が良いという、まさに一石二鳥のアイテム。自宅で音楽を聴く方なら間違いなく買って損はなし、です。頻繁にセール対象になるのでそのタイミングでぜひ。

2023年のベストバイ ナンガ|オーロラライト 450DX(シュラフ)

さて、2023年ベストバイのご紹介です。

2023年のベストバイに選んだのは、ナンガのシュラフ「オーロラライト 450DX」です。

暖かいって素晴らしい。

今年参加した朝霧jamでは、気温が4度まで下がりましたが、「オーロラライト 450DX」のおかげで熟睡できました。

実は、寒い時期のキャンプで何度か体調を崩したことがあり、奥さんからついに「新しいシュラフを購入しなければ一緒に行かない」と宣言されてしまったのです。頻繁に使うものではないわりに高い買い物ではありましたが、実際に使用してからは本当に購入して良かったと実感しています。

ダウンのシュラフは収納スペースを確保するのに問題がある(デカい)ので、そこは不便ではありますが、「暖かさは正義」という事実を改めて実感したアイテムでしたので、2023年のベストバイといたします。

せっかく良いシュラフを購入したことですし、来年は登山のテント泊にも挑戦するかもしれません。

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2023年のベストバイ 次点 ワークマン|メリノウール長袖シャツ・タイツ

人気すぎて今更感しかありませんが、ワークマンのメリノウール長袖シャツとタイツは流石だなぁと感心するアイテムでした。

兎にも角にも価格が素敵。2000円以下でこの出来の良さは恐ろしいですね。作りに関しても、しっかりとラグラン袖なので腕が動かしやすい点も気に入っています。

今年はパタゴニアのキャプリーン・クール・メリノも購入しましたが、あちらは1万円越え。いずれにしても消耗品ですので、日常生活やバードウオッチング程度なら、どうしても気軽に使いやすいワークマンを優先してしまいます。

2023年のワーストバイ 無印|あったか綿ウール

続いてワーストバイのご紹介です。

2023年、買って後悔したもの(ワーストバイ)に選んだのは「無印|あったか綿ウール」でした。

このアイテムについてはすでに記事にしていますので詳細には触れませんが、中途半端なフィット感と使い勝手から、迷うことなくワーストバイでした。今やどのに保管しているのかも分からないぐらい着ていません。

この手の製品は人によって評価が全然変わってしまうので、あくまでも「僕の場合は」ということを強調させて頂きますが、残念な買い物だったことは間違いありません。ワークマンのメリノウール長袖シャツの方がはるかに良いです。

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無印「あったか綿ウール」がダメな理由

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FLEXTAILGEARのTINY PUMP

あとは、ベストバイ候補でもありながら、ワーストバイにも入りそうな製品としてFLEXTAILGEARのTINY PUMPに触れておきましょう。

FLEXTAILGEARのTINY PUMPは、手のひらに乗るぐらい小型で軽量なバッテリー駆動の電動ポンプです。すでに活用している方も多いと思いますが、確かにめちゃくちゃ便利でした。キャンプ用のエアマットや枕へあっと言う間に空気を入れることが出来ます。楽オブラク。

ただし、評判通り動作音がそれなりに大きく、「時間によっては周りの迷惑になりそうで使えない」という製品でもありました。結局アナログな製品(ポンプバッグ)の方が静かでさらに軽いし、しかもスタッフバッグにも流用できるしで、あまり使わなくなる可能性もありそうです。いや、本当に便利なんですけどね。使える場面(時間)が限定される、という製品でした。

まとめ

以上、2023年のベストバイ&ワーストバイのご紹介でした。

先述の通り、2023年はアウトドアで過ごすことが多い年でした。そして、来年もおそらくその傾向は続くでしょう。

2024年には、40L前後のザックや、ハイキングシューズがベストバイの候補になると期待していますが、どちらもなかなか良いものが見つかりにくいので、どうなるか楽しみです。

2024年もどうぞよろしくお願いいたします。

  • この記事を書いた人

モノタビ

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