スカイマーク『いま得』なら最大70%OFF!その仕組みと注意点など

2016年8月15日

skymark

故郷鹿児島への帰省を諦めていた今年の夏、急遽母から招集がかかり、どうにか先週末バタバタと帰省してきました。

この時期の航空料金は高すぎるので利用を敬遠していたのですが、今回非常に助かったのはスカイマークの存在。

通常、帰省時はある程度計画立てて安くチケットを購入していますので、利用するのはちょっと快適なANAかJALばかり。今回急遽帰省することになりましたので結果としてスカイマーク『いま得』のお世話になった次第。

このスカイマーク『いま得』、よくよく調べると、とんでもなくお得なサービスなんですね。

安い航空券と言えばLCCが注目されていますが、スカイマーク『いま得』はLCCに勝るとも劣らないお得さです。

 

スカイマーク『いま得』とは

スカイマークの『いま得』とは、搭乗3日前もしくは前日まで購入できる割引運賃。一部区間ではなんと前日まで購入できる、大変使い勝手の良いサービスです。以前は「フレックス」として発売していたものを『いま得』と名称変更したようですね。

※前日まで利用可能な区間
「名古屋(中部)‐札幌(新千歳)線」「名古屋(中部)‐那覇線」「神戸‐札幌(新千歳)線」「神戸‐那覇線」

で、注目なのがその割引料金。

今回僕の利用した「羽田-鹿児島」間は7,500円〜、妻の帰省先である福岡も8,500円〜とえらくお得なのです。

LCC各社のセール料金と比べてしまうとそこまでのインパクトはないかもしれませんが、スカイマークは羽田発。

成田発が多いLCCと比べると利便性が段違いです。

スカイマーク『いま得』の仕組み

スカイマーク『いま得』は、空席状況に応じて運賃額が変動する割引運賃となります。つまり、従来の早割とは異なり、直前でも空席状況次第では割引料金で航空券を購入できる可能性があるんです。

ちなみに、僕が今回購入できた航空券は片道10,500円。最安は7,500円ですのでそこまで安く感じないかもしれませんが、購入したのは搭乗日1週間前。今までの「早く買えば買うほど安い」割引サービスではこんな価格で購入するのは無理でしたよね。本当に助かりました。

スカイマーク『いま得』購入の注意点

スカイマーク『いま得』は大変お得な割引サービスですが、その分普通の航空券とは違い制約もあります。その点をご紹介しておきますね。

スカイマーク『いま得』は予約変更不可

『いま得』は原則予約を変更することはできません。ただし、搭乗日当日の出発空港において、同日内の希望便に空席がある場合だけ、予約便出発時刻前までで普通運賃との差額で変更可能です。

スカイマーク『いま得』予約のキャンセルは有料

『いま得』のキャンセルは有料となります。安いからといってむやみに予約してしまうと結局無駄な出費となる可能性もありますので注意が必要です。

払戻手数料:取消日にかかわらず1人1区間につき500円

取消手数料

航空券購入後~搭乗日の60日前まで4,000円
59日前~出発時刻前5,500円
搭乗予定便出発時刻以降 払戻不可

つまり、搭乗者都合でキャンセルした場合、どんなにタイミングが早くても、払戻手数料500円+取消手数料4,000円=4,500円は最低かかってしまいます。

スカイマーク『いま得』の支払い期限

これは『いま得』に限らず、スカイマーク共通の支払い期限ですがご紹介しておきますね。

予約日支払い期限
搭乗日を含めず4日前から前日まで搭乗日前日の23:59まで
搭乗日を含めず5日以上前予約日を含め4日後の23:59まで

ちなみに、僕の今回購入したチケットは、搭乗日が8月5日。

7月28日に購入し、支払い期限は7月31日迄でした。

予約日が搭乗日を含めず5日以上前でしたので、予約日含めた4日後が支払い期限だったようですね。

スカイマーク『いま得』は座席指定できる?

『いま得』は問題なく座席指定可能です。

『いま得』が安いから座席指定できないのでは?なんて心配は無用です。

まとめ

LCCの台頭により、やや影の薄くなった印象だったスカイマークですが、LCCほど割り切りすぎず、そして費用も大きく抑えることができ、今回利用してみて改めてその良さに気がつきました。繰り返しになりますが、やっぱり羽田発って便利ですよね。

搭乗口がやや遠かったり、バス移動だったりとJALやANAに比べ若干不便なところがあるものの、このお得さなら文句は言えません。

今後も要チェックですね。

航空券が高すぎて旅を諦めている方、スカイマークならお得なチケットがみつかるかもしれませんよ!

関連サイト

スカイマーク公式サイト ⇒ スカイマーク

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