
ここ数年で、すっかり毎年恒例の行事となっている戸隠への探鳥旅。
2026年も行ってまいりました。
もう新しいことは何もなく、例年と違うのは鳥の様子だけですので、さらっとした記事にいたします。
バスはまたまた値上げ

新しいことは何もない、と言ったものの、バスの価格はしっかり値上げされておりました。
特急料金は片道2500円。2025年は2000円でしたので、500円高くなっています。
その影響があるのでしょうか。8時20分発の便はかつて経験したことのないほど空いていました。以前は1台では乗り切れないほど並んでいた時間なんですよね。
しかし、路線バス時代に比べると時間はかなり短縮されていますし、バスの乗り心地も別物。少しでも早く探鳥をスタートしたい身としては、こちらの方が助かることは間違いありません。
2026年の戸隠は鳥が少ない?
バスの到着後、少し早い昼食(もちろん蕎麦)を済ませ、探鳥をスタートします。

今年は、去年訪問した時期から1週間後。桜が咲いていて、雪も残っていた去年からは一転、緑が想像以上に濃くなってきています。
関連記事:5月中旬、春の戸隠探鳥記(2025)
いやー暑い。ちょうどこの週末は全国的に季節外れの暑さになると言われていた時期になってしまい、戸隠も例外ではありませんでした。
そして鳥が飛んでいません。
もちろん鳴き声はあちらこちらでしているんですが、高い木の上ばかりで、期待しているような位置には出てきてくれません。戸隠と言えばのミソサザイさえ姿がなく、さすがに焦ってきます。
もしかして、今年の戸隠は鳥が少ないのでしょうか?


結局、この日出会えたのはコサメビタキとゴジュウカラ、

そしてウグイス、ヒガラ、アカハラ、モズ程度という大惨敗。
オオルリやコルリの鳴き声を聞けたことは救いでしたが、かなり不安になる初日となりました。
余談。

数年ぶりに奥社まで行ってみましたが、やっぱりキツかった。
その後もダメージが残ってしまったので、もう探鳥目的の際に奥社まで行くのは止めようと思います。
二日目もやっぱり野鳥は少なめ
ここから二日目です。

時刻は朝の4時半、気温は7度。
日中は初夏を思わせるような暑さですが、朝は東京の真冬なみ。この時期の戸隠は服装が難しいです。
ちなみに、長袖のTシャツに長袖シャツ、その上にフリースを着込み、動き始めや止まっている時はパタゴニアのフーディニジャケットを着ていてなんとか寒さを凌げるぐらいでした。
去年はダウン(厳密には化繊)のジャケットを着ていましたが、やはり去年より暖かかったのでしょう。

肝心の探鳥は、昨日は鳴き声もしなかったミソサザイが登場。

ハチクマ(周りのベテラン勢曰く)に

ノジコ

キビタキと、前日よりは鳥たちが登場してくれました。
残念だったのは、かなり近くで鳴いてくれたコルリの姿を見られなかったことです。せっかく近くで鳴いていたのに、食事を優先してしまい、終えた頃にはコルリも鳴き終わり、というなんとも情けない結果ではあるのですが、大後悔しています。
そして、例年よりも鳥が少ないですし、鳴いていても高い木の上すぎて判別ができません。
宿が同じだったガイドさん曰く、やっぱり「今年は鳥が少ない」とのこと。気候の影響なんでしょうか?

そうだ、カルガモの親子が11羽もいました。かわいいですねぇ。ただし、あっと言う間に減ってしまうんですよね、きっと。

あと、リスもいましたね。戸隠でリスを見たのは初めてかも。素早く動くので、野鳥撮影同様に、撮影の難易度は高めでした。
やっとコルリに出会えた3日目

3日目の朝は10度弱とすでに高め。

今年は水芭蕉も終わりかけ。そして獣臭(熊?)がすごいです。

熊の足跡はあちらこちらにあるわけで、熊が近くにいることは間違いありませんが、出会いたくはないものです。
さて、野鳥の方はというと、

ゴジュウカラの営巣と、

やたらサービス精神旺盛なキビタキ。

そして、やっと一瞬だけコルリ。もう本当に一瞬で、「見た」だけでしたので、また来年の課題といたしましょう。
2026年5月中旬の戸隠で見られた野鳥まとめ

ということで、2026年5月の中旬に戸隠で出会えた野鳥は以下となりました。
- アカゲラ
- アカハラ
- ウグイス
- エナガ
- カイツブリ
- カケス
- カルガモ
- カラス
- キバシリ
- キビタキ
- クマタカ
- コゲラ
- ゴガラ
- ゴジュウカラ
- コルリ
- シジュウカラ
- ジョウビタキ
- ノジコ
- ハチクマ
- 鳩
- ヒガラ
- ヒヨドリ
- ホオジロ
- マガモ
- ミソサザイ
- モズ
双眼鏡で確認しても撮影していない鳥も多く、記事としては例年以上にすかすかですが、なんだかんだで楽しい3日間となりました。
ただし、戸隠のベストタイミングがいつなのか、という問題は今年も解決することはなく、また来年も試行錯誤することになりそうです。