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Kindle Fireを衝撃価格3,480円で購入したよ!【レビュー】

2016年9月4日

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以前は全く興味のなかったAmazonの『Kindle Fire』。少し前、セール価格3.480円にまんまと乗せられて購入してしまいましたよ。

『Kindle Fire』は、かなり安いとはいえ、使わないものを買う訳にはいかないので、購入前に僕なりに納得できそうな購入理由を無理矢理考えてみたのです。

熟考の結果、こんな用途で使ってみようかと。

・レシピ(クックパッド)の表示用として
・Kindleの雑誌用として

実際使ってみて、それぞれの感想をお届けいたします。

 

Kindle Fireを料理(クックパッド)用に使いたい。

夕方先に家に帰宅した方が料理担当をすることになっている我が家。会社勤めをしていない僕は、妻の帰りを待つことが多く、かなりの頻度でクックパッドのお世話に。

クックパッドを利用する場合、今まではiPhone6 Plusか、Macbook Airを利用してレシピを確認していたのですが、水気の多いキッチンに両者を置くのが嫌なため、都度少し離れたテーブルに確認しに行くことに。物覚えの悪い僕は結構な頻度で往復することになっていたのです。

もう少し気軽にキッチンにおけるものが欲しいなぁと考えていたところに今回のセール。試してみない手は無いって訳です。

Kindleのクックパッドアプリは問題なく使える

アプリ数の少なさが指摘されることの多い『Kindle Fire』ですが、クックパッドアプリは普通に存在します。僕はクックパッドの有料ユーザーではないのでその使い方はかなり限定的。webで人気レシピを検索後、アプリで表示という流れで使う事がほとんどですが、使い勝手もiOSアプリとあまり違いはなく、違和感なく利用できています。

レシピの表示範囲が広いので見やすい

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画面がiPhone6プラスよりも大きい為表示範囲が広いので便利!

解像度が全然違うので心配していましたが、問題なさそうです。iPhoneアプリの方は各所に広告配信されていてみにくいせいもありますが、Kindleアプリの方が必要情報だけ表示されていて見やすいです。今後Kindleアプリにも広告配信が始まる可能性も無いとは言えませんが、今のところはKindleアプリの方が良いかなぁ。

気兼ねなく使える!

これが一番良かった!『Kindle Fire』は当初の狙い通りキッチンでガシガシ使えています。

現状、カバーもフィルムもなし。もちろん『Kindle Fire』は防水仕様でないので水濡れによる故障の可能性は変わらないのですが、やっぱりその値段の安さからか不安は激減。ちなみに、落下テストではiPad Air2の2倍の耐久性があったとか。意外とタフなのかもしれません。

Kindleストアで購入した雑誌を読みたい

我が家の収納スペースの問題もあり、最近では可能なかぎり購入することの無くなった雑誌ですが、時々どうしても読んでみたい企画があったりするんですよね。そんな時、最近ではKindleストアで雑誌を購入する事が増えてきました。

ただ、僕の環境(iPhone6plus)ではやっぱり読みにくいんですよね。全く読めない訳ではないのですが、快適とは言い難い大きさ。購入したのはもう一回り大きい『Kindle fire』ならもっと快適なハズって理由です。

雑誌は読みやすい。

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やはりその大きさからか、iPhoneで読んでいる時よりも『Kindle fire』の方が読みやいです。

心配していたページ送りのもたつきや、解像度の低さに関しては「まぁ許容範囲かな」っといったところ。もちろん最新のiPhoneやiPadのようにサクサクという訳にはいきませんが、5,000円以内の商品でこれだけ動くなら文句はありません。Amazon恐るべし。

ただ、写真を美しく表示したいのであれば『Kindle fire』は選択肢から外した方が良いかと。解像度も含め、そんなに美しい表示はしてくれません。

128GBまでのmicroSDカードに対応!

『Kindle fire』の欠点としてその容量の少なさを指摘されることが多かったようですが、少し前のアップデートで128GBまでのmicroSDカード(別売)に対応してしまいました。これで雑誌でも漫画でもどんどん入れてしまえます。やっぱり恐るべしAmazon。

個人的に『Kindle fire』のややダメな点

少し良い事ばかり書いてしまいましたので、欠点も書いておきますね。逆に、これが許せるなら絶対に買った損はない商品かと。

そこそこ重いので疲れる

『Kindle fire』で個人的に気になるのはその重さ。そもそも、iPhoneや、160g程度しかない『Kindle Paperwhite』と比較してはいけないのかもしれませんが、313gの『Kindle fire』を使用していると腕がかなり疲れてきてしまいます。これにケースまで付けてしまうと500g弱を覚悟しないといけません。あわよくば旅行用にも使えないかしら?と思案していましたが、当分持ち歩く事はなさそうです。

指送りが悪い

Kindle fireの使用感として少し気になるのは指滑りの悪さでしょうか。もちろん値段から考えるとびっくりするぐらいまともに動くのですが、Appleの各機器に慣れていると、アレ?っと感じる瞬間があります。

ただ、Amazonの評価を見ていると、これはフィルムを貼ることで多少解決できる可能性がありそうです。現状、本体購入価格の1/3もするフィルムを購入することをけちっているだけなんですが、そのうち導入してみようかと。

まとめ

僕自身、半信半疑で購入した『Kindle fire』ですが、思いの外まともに使えるアイテムのようです。ブラウザーも、動画再生も、そして雑誌のビューワーとしてもかなり役に立ちそうです。今回のセール価格はもちろん、通常価格の8,980円でも信じられないくらいのコストパフォーマンスです。Amazonとしては、機器を通じて少しでもアイテムが売れればOKってことなのでしょうね。もちろんiPadのように万能ではありませんが、購入する時に過度な期待さえしなければ、『Kindle fire』にがっかりする事はないかと。

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