レインブーツのお手入れ方法は?頑固な泥汚れを綺麗にしてみた。
2017/09/19
奥様が雨の日になると出勤時に使用しているAIGLE(エーグル)のレインブーツ(長靴)。日常だけでなく、フジロックや朝霧などのフェスにも使用している関係で、泥まみれになることもしばしばです。
先日、奥様からどうしてもその泥汚れが落ちないとの相談が。
水洗いを何度か試したあとですが、確かに泥が落ちきっていない状態です。
泥汚れしたレインブーツ(長靴)をお手入れしたことのある方ならお分かりになるかと思いますが、洗った瞬間は泥が落ちてるように感じるのですが、乾いてくると全然落ちきれていないんですよね。
アウトドアだけで使うならそれでも問題ないと思うのですが、出勤時にこの状態は少し可哀想。「どこからいらしたの?」って感じです。
これは奥様の為にも全力で綺麗にしなくては。早速お手入れ(メンテナンス)方法を調べてみましたよ。
エーグル公式HP公開 お手入れ(メンテナンス)方法
公式HPには下記の案内が。
メンテナンスのポイント
天然ゴムブーツを保管・メンテナンスする際は、以下の5つのポイントを参考にしてください。
1.日光、ヒーターから離して、風通しのよい、湿気の少ないところに保管してください。
2.折り曲げず真っ直ぐ立てて保管してください。汗をかいた場合は新聞紙や乾燥剤で湿気をとりましょう。
3.汚れが気になってきたら、汚れや泥をきれいな水で落とし自然乾燥してください。内側を水洗い後は良く乾かしてください。
4.時々、白色の粉のようなものが表面に現われます。これは紫外線の影響を妨げるために、ゴムに加えられたワックスです。湿ったタオルでふき取ってください。
5.ゴムの保護のために、時々ゴム専用のスプレーをすると表面がきれいになり、より効果的です。http://www.aigle.co.jp/univers/bootsguide/maintanance/index.html
1〜4については実践済み。5のゴム専用のスプレー(クリーナー)についてよく知らなかったのですが、調べたところ評判の良い商品を見つけましたので早速購入することに。
ゴム専用クリーナー、コロニル「ラバーブーツ」購入
購入したのはこちらのクリーナー、コロニル「ラバーブーツ」です。
商品の特徴としては「ゴム素材表面の汚れを落とすと同時に弾力性を保ち、ヒビ割れから保護します」とあります。早速使っていきましょう。
ブラシで表面の汚れを落とす
先ずはブラシで汚れをおとします。
前述したように、一度水洗いをしたあとですので、残っている汚れはかなり頑固な汚ればかり。そうそう簡単には落ちません。
細かい汚れの残りは気にせず、ある程度ブラッシングしたら次の工程に移りますよ。
クリーナーをスプレーする
続いては購入した専用クリーナーを使用。 20cm程度離れた距離から満遍なく濡れるようにスプレーします。特に汚れの酷い箇所には少し多めにスプレーしてみました。
使用の目安は表面が軽く湿る程度。約30cm四方に2〜3回程度が適量なようです。
布で拭いて汚れを落とす
液体が乾かないうちに乾いた布で拭いていきます。
汚れの酷い部分は簡単には落ちませんね。追加でスプレーして念入りに拭いていきます。
ポリッシュクロスで磨く
全て拭き終えたら最後の工程に移ります。ポリッシュクロスで磨いていきます。我が家にはポリッシュクロスがありませんでしたので、革靴のメンテナンスで使用しているポリッシュグローブを使用しました。
全体的に磨いてみましたが、特に念入りに磨いたのはかかとと爪先。革靴のメンテナンスでも基本となる箇所です。
完成
片足が完成しました。細かい部分まで完璧に落ちきったとは言い切れませんが、左右を比べてみると結構違うものですね。
続いて残る片方のお手入れに取りかかります。
両足が完成しました。
どうでしょう? 結構綺麗になりましたね。翌日確認しても状態に変化はありませんでしたので、水洗いとは大きな違いがあるようです。
まとめ
今回はAIGLE(エーグル)のレインブーツをお手入れしましたが、hunter(ハンター)や、僕の使用している野鳥の会など、他のレインブーツも同じお手入れ方法で問題ありませんので、汚れでお困りの方は専用クリーナーを使ったお手入れを一度試してみてはいかがでしょう?
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