【朗報】スペイン直行便が2016年10月に復活！

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イベリア航空が18年ぶりに成田線を復便

少し前に公表されていますので、既にご存知の方も多いはず。イベリア航空が2016年10月19日から、週３便、成田／マドリード線を就航します！　トランジット無しで訪問できるようになる事で、ますますスペイン旅行の人気が出てくるのではないでしょうか。

スペインへの直行便が復活、イベリア航空が18年ぶりに成田線を復便、10月から週3便でhttp://www.travelvoice.jp/20160120-59257

なぜ今までスペイン直行便が無かったのか？

しかし、既に人気の旅行先であるスペイン、なぜ今まで直行便が無かったのでしょう？　そこには航空会社の特殊な事情があるようです。

大手航空会社の採算ラインは搭乗率60〜65％と言われています。安定的にこの搭乗率を維持できる見込みの立たない国にはなかなか直行便を就航できません。

また、飛行機は、ファースト、ビジネスクラスの利用が少ないと採算があわないと言われています。つまり、いくら観光客がエコノミークラスに多く乗っていても、コンスタントにファースト、ビジネスクラスの利用客がいない状態では採算があわないのです。

スペイン、日本人訪問者は増加中！

今回スペインへの直行便が復活した背景には、近年、スペインを訪れる日本人が増加傾向にある事が影響しているようです。前述のように、訪問客増により、直行便でも搭乗率60〜65％を維持できる見込みが出てきたからこその判断なのでしょう。

スペイン政府観光局は12月18日に開催した業界関係者向けレセプションで、今年の日本人訪問者数が10月末時点で41万279人に達したと発表した。http://www.travelvision.jp/news/detail.php?id=65033

今後この便が継続し、他社も追随するような状態になるためには、観光の盛り上がりはもちろん、両国のビジネスが一層盛り上がる事が期待されます。

数多くの世界遺産を抱え、日本人好みの美味しい料理の多いスペイン、この機会に是非訪れてみてはいかがでしょうか？