パタゴニアのエコバッグ「Carry Ya'll Bag」をレビューします。
2020年8月26日をもって、パタゴニア直営店では持ち帰り用の袋が完全に廃止となりました。
パタゴニアは以前よりマイバッグを持参することを推奨していましたが、有料の「デポバッグ」があり、何も入れ物が無い場合はビニール袋に入れて持ち帰ることはできました。
今回その「デポバッグ」さえも廃止となりましたので、直営店でお買い物をする際には事前にマイバッグを用意して訪問する必要があります。
それに合わせて、という訳でもないのかもしれませんが、パタゴニア直営店で安価なエコバッグ「Carry Ya'll Bag」販売されています。
目次
2,000円で買えるパタゴニアのエコバッグ「Carry Ya'll Bag」
「Carry Ya'll Bag」は以前から存在していたので、新商品という訳ではありません。
ただし、日本では発売しておらず、並行輸入のお店やフリマアプリなどで売っているのを時々見かける商品との認識でした。(間違っていたらごめんなさい)
日本のパタゴニア公式サイトはおろか、本国の公式HPにも掲載されていませんので、現在どういう存在の商品なのかはかなり「謎」ですが、パタゴニア直営店では2,000円(追記:2023年2月現在は2,500円)で購入することができます。
パタゴニアの商品としては破格の安さに感じてしまいますが、アメリカ本国の価格は9.5ドルですのでこれでもかなり高めの価格設定となっているようです。
パタゴニアのエコバッグ「Carry Ya'll Bag」はたっぷり収納
「Carry Ya'll Bag」の大きさは約50cm×約40cm(横幅×高さ)です。
ガバっと開いて何でも放り込めます。パタゴニア製品もかさばる一部の商品(コンパクトにならならいダウンやザック類)以外は「Carry Ya'll Bag」があれば持ち帰れそうです。
上部は紐を結ぶことで閉じることができます。安いながらも細かい使い勝手がきちんと考えられていますよね。
パタゴニア「Carry Ya'll Bag」は軽くて丈夫
「Carry Ya'll Bag」の素材はナイロン100%です。
素材自体は特に珍しくもなんともないですが、数百円で購入できるようなエコバッグと比べると随分としっかりと作られていて、多少重いものを入れてもそうそう簡単にはへたりそうにありません。
重量は142g。
「軽くて丈夫」なんて書きましたが一般的なエコバッグと比べて特別に軽い訳ではないですね。むしろ少しサイズが大きく作りがしっかりとしている分、同じようなナイロン製のエコバッグとしてはほんの少し重たいといえるのかもしれません。
しかし、その作りの良さからか、「Carry Ya'll Bag」を手に取ると想像以上に軽く感じてしまいます。
内部ポケットに折りたためば「Carry Ya'll Bag」はコンパクトに
エコバッグとしてはありふれた機能ですが、「Carry Ya'll Bag」は内部ポケットに折りたたむことでコンパクトに持ち運ぶことができます。
何も考えずにゴチャゴチャと詰め込むと、
この通り。
手に持ってみた方がサイズ感は把握しやすいでしょうか。
けして「凄くコンパクト!」という訳ではありませんが、手のひらサイズにまで折りたたむことが可能です。(大きさはさておき、収納時にもロゴ付きな点がニクイですよね)
「Carry Ya'll Bag」のストラップは凄く長いので要調整
「Carry Ya'll Bag」は軽くて収納力もあるので非常に重宝していますが、ストラップの長さだけがネックです。僕(176cm)が使うとかなり長く感じてしまいます。
そのままの長さで使うと見た目はリラックス感が出て個人的には好きなんですが、ちょっと長すぎで歩きにくいんですよね。
仕方ないので、僕はストラップ部分を写真のように結んで調整しています。
パタゴニア直営店のお買い物はエコバッグ持参で行きましょう
先述の通り、パタゴニア直営店では買い物袋が完全に廃止されています。
わざわざ「Carry Ya'll Bag」を購入する必要は無いのですが、「Carry Ya'll Bag」は非常によくできたエコバッグですのでパタゴニア直営店訪問の際に購入するのもアリだと思います。
次回、パタゴニア直営店を訪問する際は、マイバッグを持参しつつ(Carry Ya'll Bagは在庫が無いことも多そうだしね)、Carry Ya'll Bagを探してみてはいかがでしょうか。
公式サイト:パタゴニア
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