著作者: @Tuncay
モンベルが発売している傘の中から、旅に使いやすいおすすめ傘をご紹介します。
モンベルは傘を7種類も販売していることをご存知ですか?
人気の「トレッキングアンブレラ」以外にも、
- U.L.トレッキングアンブレラ
- トラベルアンブレラ
- ロングテイル トレッキングアンブレラ
- リフレック トレッキングアンブレラ
- カモワッチアンブレラ
- サンブロックアンブレラ
と、それぞれ特徴のある傘が用意されています。
自然に馴染む事を目的とした「カモワッチアンブレラ」と、夜の視野性をあげる事を目的とした「リフレック トレッキングアンブレラ」、あとUVカットが特徴の「サンブロックアンブレラ」はどれも重量170g台と他の傘に比べるとやや重め。旅には可能な限り軽い傘を持って行きたいので選択肢からは外れそうです。
残る「U.L.トレッキングアンブレラ」「トレッキングアンブレラ」「トラベルアンブレラ」「ロングテイル トレッキングアンブレラ」の4つの中で、どれが旅用の傘としてベストなのかをモンベルストアで確認してきました。
目次
モンベルで旅に一番おすすめの傘はどれ?
モンベル傘の仕様比較
それぞれの機能を比較してみましょう。特徴のあるスペックは赤文字にしています。
U.L.トレッキングアンブレラ | トレッキングアンブレラ | トラベルアンブレラ | ロングテイル トレッキングアンブレラ | |
価格 | ¥4,800 +税 | ¥4,500 +税 | ¥5,200 +税 | ¥5,500 +税 |
本体 重量 | 128g | 150g | 86g | 145g |
直径 | 88cm | 98cm | 88cm | 92cm |
骨長 | 50cm | 55cm | 50cm | 前50cm、後58cm |
骨本数 | 8本 | 8本 | 6本 | 8本 |
折畳み サイズ | 24cm | 25cm | 23cm | 26cm |
軽さ最優先ならトラベルアンブレラ
あまりにも軽い傘は耐久性に問題がある事が多く避けてきたのですが、「トラベルアンブレラ」は想像よりも良いかもしれません。なんせ86g、圧倒的な軽さです。
そして、心配していた「さしにくさ」も、試した限りでは問題なし。軽さ最優先で選んだとしても、全く使い物にならないなんてことにはならないでしょう。
ただ、やはり骨組みは他の傘に比べるとかなり細く、強い風には弱い可能性大。そこを理解したうえで、雨を最低限防ぐ目的で選ぶならばコレ、オススメです。
「U.L.トレッキングアンブレラ」VS「トレッキングアンブレラ」
「U.L.トレッキングアンブレラ」と「トレッキングアンブレラ」のどちらを選ぶかは悩ましい問題です。価格差は僅か。重さは「U.L.トレッキングアンブレラ」が22g軽いですが、「トレッキングアンブレラ」はその分余裕のある大きさが魅力です。んー、悩ましい。
両者のもう一つの違いは、傘生地の違いです。「U.L.トレッキングアンブレラ」の方がより薄く、雨の弾きが良いそうです。
旅には「ロングテイル トレッキングアンブレラ」がベストかも
最後に残った「ロングテイル トレッキングアンブレラ」。値段こそ一番高いですが、それを考慮しても一番良いかもしれないと感じたのはこの傘です。前述の「U.L.トレッキングアンブレラ」と同じ薄く撥水性の高い生地を使用し、重さも僅か145gです。
そして、何と言っても一番の特徴は背中部分の生地が長くなっていることでしょう。これにより背負った荷物を濡らすことなく移動可能です。いいなぁ、この機能。
画像:モンベルHP
まとめ
さすが日本のトップアウトドアブランド「モンベル」。どれを選んでも旅用の傘としては満足できそうです。
迷ってしまいますが、一つ選ぶのならば飛び道具的な「ロングテイル トレッキングアンブレラ」。バランス重視ならばやっぱり「トレッキングアンブレラ」かなぁ。
あと、モンベルの傘全てに共通する機能ですが、ボタン(ポチッと押す部分)が指を挟まないように設計されています。傘を選ぶ際、この機能を重視する人は多くないでしょうが、旅先で余計な怪我の心配をする必要がなくなるのは良いですね!
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