今年も「買って良かったもの」をご紹介する季節です。
異例続きだった2020年。買って良かった物も例年とは全く異なる結果となりました。外出しないので服は買いませんし、移動しないので靴もカバンも買わず。カメラは日々手にしてはいたのですが、新しいカメラを購入するには至りませんでした。
という訳で、2020年は家で過ごす為に買ったものばかり、しかも数は少なめでございます。例年ならばブログのテーマに合わない気がして紹介していなかった物もありますが、それらを避けると記事が書けないという悲しい事態になりそうでしたので今回は無視して書いてます。どうかお許しを。
目次
パタゴニア|スカイライン・トラベラー・パンツ
2020年に購入した数少ない服のひとつがパタゴニア「スカイライン・トラベラー・パンツ」でした。
動きやすさとリラックス感、そして程よい丈夫さを兼ね備えた「スカイライン・トラベラー・パンツ」の使い勝手は抜群。いつでも履いていたい1着です。
本来であれば旅行で大活躍するはずでしたがコロナで叶わず、その代わりデイリーユースでヘビーローテションした1着となりました。
詳細:パタゴニア Patagonia メンズ・スカイライン・トラベラー・パンツ SKA M
パタゴニア|マクロ・パフ・フーディ
パタゴニアからはもう一つ、アウトレットで購入した「マクロ・パフ・フーディ」も「買って良かった物」 にランクイン。
マクロ・パフ・フーディは軽く、暖かく、羽抜けがない(化繊なので)と良い事尽くめの1着です。東京都内で着るにはややオーバースペックな気がしていましたが、今年の冬は結構寒く、ちょうどよい暖かさの1着として活躍しています。
重くなり過ぎないデザインも良いですね。復活したDASパーカは本気な仕様すぎてちょっと、という方にもおすすめです。
関連サイト:パタゴニア
TIDAL
これ以降は「STAY HOME」の影響大なセレクトです。
2020年、久しぶりにオーディオ熱が復活したきっかけは高音質ストリーミングサービス「Amazon Music HD」を使い始めたことでした。
CD以上に高音質な音源を聴き放題できる「Amazon Music HD」は確かに画期的だったのですが、なにせアプリの使い勝手が最悪でした。結局我慢できずに次はDeezerを試し、最終的にTIDALへ落ち着いたという訳です。(Spotifyと併用中)
「TIDAL」は使いやすさも音質も文句なし。おすすめされるアーティストや楽曲に違和感はありませんし、作曲者やバンドメンバー、プロデューサーなど細かく情報を掘り下げられる点も気に入っています。
そうそう、ほぼ聴かない邦楽やK-POPがゴリゴリ推薦されない点も好印象。日本ではサービスを開始していないので使用は自己責任となりますが、洋楽メイン、そしてSpotifyよりも良い音で聴きたいならばぜひ「TIDAL」は試す価値大アリです。
詳細:TIDAL
RME|ADI-2 DAC FS
「Amazon Music HD」や「TIDAL」などを使っていると高音質なDACが欲しくなり、RMEの「ADI-2 DAC FS」を導入しました。
「ADI-2 DAC FS」は色付けがなくクリアで高解像度。散々聴いてきた音源でも「ADI-2 DAC FS」通して聴き直すと新たな発見があり飽きません。
「TIDAL」を利用しているとMQAに対応したDACも欲しくなりますが、それは来年の課題といたします。
NuPrime|STA-9(パワーアンプ)
JBLのスピーカーをもう少し好みの音で鳴らしてみたくなり、NuPrime社のステレオパワーアンプ「STA-9」を導入してみました。
良いですよ、STA-9。4312との相性は抜群。リアルで生き生きとした音で鳴っています。
STA-9は「真空管のような豊かなサウンド」という謳い文句に惹かれての導入でしたが、確かに以前使用していたデジタルパワーアンプに比べてとげとげしさが消え、聴き疲れしなくなりました。かと言って、まったりとした速さの無い音になってしまった訳でもなく、理想的なバランスです。
STA-9はモノラルパワーアンプとして使用することで更にスケール感ある音が楽しめるようですのでそのうち挑戦してみたいと思います。
PlayStation4&DEATH STRANDING
ゲームは全くしない生活を送ってきましたが、ソフトとPS4本体を買ってみました。
ノーマン・リーダス(ウォーキング・デッドでお馴染み)やマッツ・ミケルセンが登場するDEATH STRANDING(デス・ストランディング)をどうしてもプレイしてみたくなったのです。
結果、2020年の前半はどっぷりゲームにハマってしまいました。デス・ストランディングは賛否あるようですが僕は好き。世間がどうぶつの森で賑わっている時期、僕はせっせと宅配に勤しんでいたのです。Uber Eatsやヤマトの配達員さんに仲間意識を感じ、感謝するようになったのはDEATH STRANDING(デス・ストランディング)のおかげです。
DEATH STRANDINGをクリアした後はスパイダーマンでNYを飛び回り、Fallout 4で荒廃したボストンを探検していたのですが、あまりにも無限に時間が過ぎてしまうので現在は中断中。
ゲームはほどほどにしないとね。なんて事を言いつつ、次は対馬に行く予定です。
Zoff|「AIR VISOR」
Zoffの「AIR VISOR」は、この手のメガネの中ではデザインが良く、パット見普通のメガネに見えるので、2月以降の外出時はほぼかけています。値段はとても安く3300円。しかも購入時に調整してくれたのでフィット感も抜群です。
「とくもり止めレンズ搭載」とはいうものの、マスクをしているとかなり曇るので、そこだけなんとかなれば言うこと無し。あまりにも使いすぎてボロくなってきたのでもう1本買う予定です。
2020年ベストバイ Wilfa|SVART Aroma(コーヒーグラインダー)
外出を自粛する期間が長引く中、自宅でも美味しい珈琲が飲みたくなりコーヒーグラインダー「Wilfa SVART Aroma」を導入しました。
結果としてこの「Wilfa SVART Aroma」が2020年のベストバイ。挽きたての豆で飲むコーヒーは最高です。
「電動コーヒーグラインダー」を買うのは初めて故、他商品と比較した良し悪しは分かりません。しかし、素人でも取り扱いは問題なく、エスプレッソやフィルター、フレンチプレス用の豆をこれ1台で挽くことができています。
コーヒーグラインダーに関しては随分と長い間導入を迷っていましたが、こんなに「便利&美味しい」ならば早く買っておくべきでした。
2020年ワーストバイ Amazon|スマートプラグ
アレクサと連動するAmazon純正のスマートプラグが2020年のワーストバイです。
購入価格は980円と「ワーストバイ」なんて言ってしまうには申し訳ない価格ではありますが、つまるところ使いようが無いのです。我が家で出来る事といえばランプのオンオフぐらい。当初はその未来感を楽しめたものの、数日で飽きてしまい今は押入れの中で眠っています。
そもそもスマートプラグをコントロールするアレクサ自体もタイマーと天気を尋ねるぐらいで最近は言葉数少なめ。もっと活用方法を研究する必要がありそうです。
まとめ
兎にも角にも2020年は「家の中」で使うアイテムばかり買った年でした。
来年はもう少し外出する機会が増える事を願っていますが、ニュースを見るかぎりそう簡単に改善するとは思えません。来年もオーディオ関係や家具(今回は紹介していないけれど)などを中心に買い揃える1年になりそうな予感です。
そんな中、カメラに関しては買い替えするかもしれません。現在のメインはフジやニコンの動画が弱い機種ばかり。手間がかかるので動画には乗り気ではありませんでしたが、そろそろ手を出さないと駄目でそうです。
いろいろと大変だった2020年ですが、なんとか健康に過ごせている事に感謝しつつ、2021年もどうぞよろしくお願いいたします。
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