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パタゴニア「ブラックホール・キューブ」スモールは、かなり「使える」アイテムだった

2018年10月10日

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パタゴニアには、購入する前はあまりピンときていなかったのに「使ってみたら意外と良かった」と感じるアイテムが時々ありますよね。

今までは、フーディニジャケットがそんなアイテムの筆頭だったのですが、今回ご紹介するブラックホール・キューブ(スモール)も、いざ使い始めてみるとあっという間にその使い勝手の良さに気が付かされるアイテムとなりました。

それは「どのような所が」というお話や、ブラックホール・キューブ(スモール)の使い方についてご紹介します。

 

シリーズの中で一番コンパクトなブラックホール・キューブ(スモール)

ブラックホール・キューブは計3サイズで展開されています。

共通する特徴は、

  • 撥水性
  • 軽さ
  • タフさ
  • チェーンを使ってバッグパックなどに取り付け可能

といったところでしょうか。

今回ご紹介するのはその中でも一番小さい「スモール」です。

サイズは手持ちするとご覧の通り。よく女性が持ち歩く化粧ポーチと同じような大きさと思って頂ければサイズは想像しやすと思います。

何も入れなければこの程度の薄さです。

中に物を入れると28 x 18 x 13 (cm)まで大きくなります。

大きくなっても所詮この程度の大きさですので、僕の場合、ブラックホール・キューブ(スモール)は、単独で持ち歩くよりもバッグインバッグとして活躍しています。

シンプルな作りのブラックホール・キューブ(スモール)

ブラックホール・キューブ(スモール)の作りは実にシンプルです。

開口口を開くと中に入れているものはひと目で分かるような単純な作りとなっています。

 

分かりやすいように裏返してみました。裏には1つオーガナイザーが付いているだけです。

そう、ブラックホール・キューブ(スモール)は本当にシンプルな構造なんです。

おかげで、僕はブラックホール・キューブ(スモール)を実際に手にするまでに随分と時間がかかってしまいました。だって、この単純な作りのポーチが4,000円以上もするんですもの。

パタゴニアで買える商品としてはリーズナブルな部類ではあるものの、「無印なら1,000円もしない価格で同じような物が買えてしまうよね?」なんて考えていると、今までなかなか手が出なかったのです。

使って実感するブラックホール・キューブ(スモール)の良さ

僕がブラックホール・キューブ(スモール)を購入したのは、パタゴニアのライトウェイト・トラベル・トート・パックや、グレゴリーのデイアンドハーフなどを使う中で、小物の探しにくさを感じていたからです。

前述の通り、ライトウェイト・トラベル・トート・パックの価格には納得していなかったものの、どうしても男性の僕が欲しいと思えるポーチが見つからず、やや不安を抱えならの購入でしたが、使ってみるとそんな不安はどこかへ行ってしまいました。

ラックホール・キューブ(スモール)の派手なパタゴニアロゴや本体カラーが実は便利

これは先日僕が旅行でブラックホール・キューブ(スモール)の中に入れていた小物達です。

ボディーシートにシェーバー、そして虫よけとサングラスです。

1日に何度も使う訳ではないシェーバーはホテルに付いた後には部屋に置いて外出していましたが、残りのボディーシートと虫よけ、そして何よりもサングラスは頻繁にバッグ(この時はライトウェイト・トラベル・トート・パック)から出し入れをしたのですが、実に快適かつスムーズにブラックホール・キューブ(スモール)まで手を伸ばすことができました。

その理由は、

この派手なロゴのおかげでした。

荷物でごちゃごちゃしたり、薄暗くなりがちなカバンの中でも、ロゴのおかげですぐにこのポーチまでアクセスできるのです。

白状すると、僕はこの大きすぎるロゴの存在があまり好きではなく地味なブラックにしてしまおうかと思っていました。しかし、結果的にこのカラーにして大成功でした。

見慣れれると結構悪くないよね?なんて思ってきているんですからいい加減なものです。

ブラックホール・キューブ(スモール)はロゴだけでなく本体のカラーが豊富に揃えられていて、単独で見ると結構派手なんですが、バッグインバッグとして使うのであれば、そんな派手なカラーもありですね。次もう一つ購入するならば、思い切ってオレンジにでもしてみようかと思案しています。

安心感のあるブラックホール・キューブ(スモール)の硬さ

ブラックホール・キューブ(スモール)の適度な硬さも好印象です。

僕の使っているオークリーのサングラスはソフトケースしか付いていない為、カバンの中にあまりにも無造作に放り込んでしまうと壊れてしまう恐れがありました。

多くのオーガナイザーを備えているカバンを使っていれば特に心配する必要はないのかもしれませんが、僕の愛用しているパタゴニアのライトウェイト・トラベル・トート・パックや、グレゴリーのデイアンドハーフはシンプルな作りが売りの一つになっているだけに、ベストな収納場所がありませんでした。

その点、ブラックホール・キューブ(スモール)の素材には軽量ながらも丈夫なポリエステル素材が使われているので、カバンの中が多少混乱しても、ショックでサングラスが壊れてしまう可能性は低くなりそうです。

もちろん上からかなり重い荷物を置いてしまったり、踏みつけてしまった場合などに守れるような硬さではありませんが、以前より安心してサングラスを持ち歩けるようになり満足しています。

ラックホール・キューブ(スモール)のオーガナイザーも結構便利

写真は再び裏返した状態です。

ブラックホール・キューブ(スモール)に一つだけ付いているオーガナイザーですが、シンプルすぎてここに何か入れても使用中に飛び出るんじゃないかと思っていました。

しかし、今の所一度もそんな場面に遭遇したことはありません。

僕が入れているのはiPhoneやカメラのケーブル類、あと目薬などですが、取り出したい時にきちんと所定の場所(オーガナイザーの中)に留まっているのです。

まぁそんなに絶賛するほど特別な事ではありませんが、この「普通に使える感」が、疑心暗鬼で使い始めた僕にとっては結構新鮮で、ブラックホール・キューブ(スモール)の評価を高めている一因になっているのかもしれません。

日常使いしやすいブラックホール・キューブ(スモール)

僕がブラックホール・キューブ(スモール)を気に入っているのは、先にご紹介したような機能性の高さもありますが、結局日常使いで活躍する場面が多いからなんだと思います。

僕は持ち歩く小物(財布、モバイルバッテリー、イヤフォンなど)はとりあえずブラックホール・キューブ(スモール)に放り込んでおいて、あとはカバンを変えるだけ、という運用をしているので、購入後にブラックホール・キューブ(スモール)を手にする機会が非常に多いのです。

まとめ

日々使うものがしっかり仕事をしてくれる。

当たり前のようで、いざそんな商品を探すと意外と苦労するものですが、ブラックホール・キューブ(スモール)は地味ながらも淡々と仕事をこなす、渋いアイテムとして僕のお気に入りとなりました。

ブラックホール・キューブ(スモール)は、ご自身で購入されるのはもちろん、気軽なプレゼントとしても最適な価格ですので、機会があったらぜひ手にとってみてください。

ブラックホール・キューブ(スモール)は、撥水加工が施されていたり、チェーンを使ってバッグパックに取り付けできたりする、本来とてもタフな使い方を想定したギアですが、日常使いしてもその良さを随所で実感できますので、後悔しないお買い物(若しくはプレゼント)となることは保証いたします。

パタゴニアのブラックホール・キューブ(スモール)、おすすめです。

【現行モデル】

パタゴニア Patagonia ブラックホール・キューブ 3L BLK ALL

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モノタビ

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