登山の超初心者が、10月の高尾山を登山してきました。
長年フジロックや朝霧JAMやらに行っているおかげてもあり、軽い山歩きならいつでもできそうなアイテムは揃っているような気がしていましたが、実際に登山に行くのは初めてでした。
知人から「高尾山なら初心者でも問題なし」とのアドバイスがあり、初の登山が高尾山になったのです。
今回はその模様をお届けします。
\ハイキングシューズのレビュー記事/
初の高尾山登山は癒しを求めて6号路を選択
高尾山にはいくつも登山コースがあります。
案内所で貰った冊子によると、7つの登山コースが紹介されていました。
1号路 難易度★ 自然と歴史満喫コース
2号路 難易度★ 森林の違いを楽しむコース
3号路 難易度★★ シイ・カシの森をたどるコース
4号路 難易度★★ 浄心門から吊り橋を渡るコース
5号路 難易度★ 山頂付近を一巡りコース
6号路 難易度★★★ 沢の水音に癒されるコース
稲荷山コース 難易度★★★★ 尾根沿いに行く眺めの良いコース
難易度に少し不安を感じながらも、癒しを求めて6号路に挑むことにします。
コースを決め、いよいよ初めての登山がスタートです。
高尾山には猿が出るようで、注意の看板がありました。
さらには熊も出るようです。東京で猿や熊・・・。同じ東京都とはいえ、自宅の周辺とは全く異なる環境に早速ワクワクしてきました。
コースの序盤は舗装されていましたが、
すぐに砂利道になってきます。
もう少し進むと岩も多くなり、なんだかそれ(登山)っぽい雰囲気に。初心者、テンション上がります。
途中、琵琶滝に寄る為に少し脱線します。
奥に修行の為の滝があるんだとか。期待して行くと、
控えめな滝でした。
登山を再開し、もっと進むと初心者のイメージしていた「山」っぽい場面もあり。
沢と登山道が一緒になっている箇所ではちょっとしたスリルも味わえ、
最後の階段で運動不足を実感しました。この階段きついです。
疲弊しながらなんとか舗装された道にたどり着き、
無事到着。約100分間の初登山で御座いました。
この日、富士山は見えませんが山頂は快晴。
登山初心者でも安心の道のりでありながら、そこそこのキツさもある6号路。満足です。
下りは歴史満喫1号路
神社仏閣巡りが好きなもので、下りは「歴史満喫コース」1号路で戻ります。
神社仏閣巡り好きとか言いながら、ここまでかなり駆け足。
本当は腹が減って早く何か食べたく、先ずは焼き団子に並び、
満喫し、
またまた行列に並んでGETした、
天狗焼き(これ美味しいですね!)も消化し、
それだけでは満足せず、ケーブルカーであっという間に下山して、
またも行列に並び、
名物のとろろ蕎麦を満喫したのでした。
振り返ってみると、降りの1号路はほぼ食べ歩きでしたね。
途中いくつか御利益のありそうなスポットもありましたが、全てスルーしてしまいました。
登山初心者が10月の高尾山に持っていたアイテムと必要だったもの
高尾山は比較的お気軽な服装でも大丈夫と聞いていたので、何も買うことなく持っているものだけで参加しましたが、多くの方はもっと普段着でした。この敷居の低さが人気の秘密なんでしょうね。
服装・アイテム
今回の服装はフジロックのステージ間移動時とほぼ同じ。違いはコットンシャツを着ているぐらいです。
服装
・コットンシャツ
・長袖Tシャツ(パタゴニア キャプリーン2)
・ソフトシェルパンツ(パタゴニア トリビューンパンツ)
・トレッキングシューズ(マムート)
・バッグパック(パタゴニア Transport Pack 30L)
バッグパックに入れていた物
・水筒(Klean Kanteen)
・パタゴニア フーディニジャケット
・雨具上下
・ハット(防水)
・タオル
・ウエットティッシュ
・財布
・常備薬
・サングラス
・ヘッドライト
・カメラ
結果、登山中は長袖Tシャツ(キャプリーン2)だけ。少し冷えてきた山頂から降りはその上にフーディニジャケットで問題なしでした。コットンシャツは暑すぎて早々にバッグパックの中に。もう少し寒くなってきても、薄手のフリースを追加すれば良さそうです。
靴に関して、1号路であれば履きやすいスニーカーで問題ないのかもしれませんが、6号路は水に濡れそうな足元が多少あり、防水性の高いトレッキングシューズで良かったです。
今後も悩ましいのはフーディニジャケットとレインジャケットの関係です。フーディニジャケットの防水性がもう少し高ければレインジャケットの上は持って行かない判断ができそうですが、心配性な僕は当分どちらも持って行くんだろうなぁ。
パタゴニアのTransport Pack 30L(バッグパック)は十分な大きさでしたが、サイドポケットが無い為頻繁に飲み物を出し入れする際不便でした。今後もう少し登山にハマるような事があれば別途購入を検討しましょうかね。
持って行くべきだったもの
これは「ゴミ袋」です。全てのゴミを持ち帰る必要があったのですが、ゴミ袋を持ち合わせておらず、結局バッグパックにそのまま放り込む事になりました。フジロックでもゴミ袋は大活躍するのにすっかり忘れていましたよ。
まとめ
今回選んだ、登り6号路、帰り1号路のチョイスは我ながらベストだったかも。「自然」と「食」そして「文化」が適度にミックスされており、登山初心者の僕は大満足です。
高尾山は、登山コースが多いので一回行けば十分って事にならないところも良いですね。僕もリピートする気満々です。とんでもない人出らしいですが、紅葉シーズンにでも行ってみようかしら。
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