現在、Amazonでは以前別の記事でもご紹介したBARIGO(バリゴ)の時計「E7」が軒並み大セール中。50%オフ近い価格で販売されているようです。
BARIGO(バリゴ)の時計は、登山用としてはもちろんの事、僕のようなナンチャッテなアウトドアグッズ好きからしても、廃盤となってしまったスントのベクターを彷彿とさせるそのルックスには惹かれるものがあるのです。
BARIGO(バリゴ)について
BARIGO(バリゴ)はドイツのシュツットガルトで創業したメーカーです。
販売代理店であるイワタニのHPからコメントをご紹介しましょう。
1926年にシュツットガルトで創業したドイツの気圧計メーカー。 現在の本社はスイス国境に近いシュバルツバルト(黒い森)の中にあるフィリンゲン-シュヴェニンゲンという街にあります。船舶用の高級気圧計、高度計のメーカーとして知られています。長年の気圧計の製造で得た知識を基に登山用として使用できる機器を開発しています。
スントのベクターに比べるとややデザインに「硬さ」を感じるのは、質実剛健なドイツ気質が影響しているのかしら?なんて考えるのはあまりにも安易かもしれませんが、それも存在感のあるデザインはベクター同様にファッションアイテムとしても取り入れやすそうです。
BARIGO(バリゴ) E7のスペック
「バリゴ E7」には、今流行りの「GPS」機能は付いていませんが、そのぶん電池の持ちが段違いですので、長期の登山や海外旅行などには最適です。
大きさについては、スント・ベクター(50×57×16.5mm)よりも若干小さいぐらいでしょうか。重量はベクターの55gに対して78gですので、多少重さを感じるかもしれません。
もう一つ。「バリゴ E7」の防水機能は5気圧防水となっています。この5気圧防水は「日常生活強化防水」程度ですので、腕に付けたまま水の中に入るような用途には向いていませんので注意が必要です。
見た目にも言及しておくと、ややクセのあるデジタル表示には好き嫌いがでてきそうですね。(僕は可愛いと思うのですが)
基本スペック | サイズ(本体):52×50×17mm レンズ直径:36mm(ディスプレイ直径:30mm) 重量:78g ボディ:ABS/ベゼル:ステンレス 風防:ミネラルグラス バックライト 防水:5気圧防水 使用電池:CR2032(ユーザーご自身で電池交換が可能) ベルト:ウレタン |
時計 | 時刻、デイリーアラーム3本、カウントダウンタイマー、ストップウオッチ、デュアルタイム(タイムゾーン2)表示 |
気圧計 | 現地気圧(現在地の気圧)表示、20時間気圧グラフ、温度表示、海面気圧入力(高度補正用)、天気アイコン |
高度計 | 高度表示9000mまで、高度スピード(m/min)表示、高度ポイントメモリー、高度ログ(最高・最低高度、累計上昇・下降高度の記録) |
コンパス | 角度表示(0〜359°)、方位角(北=N、北北西=NNW)、南北・東西セル表示、磁針偏差補正機能 |
特徴 | フィールドで視認性の高い大型レンズを採用した多機能リストウオッチ。時計画面から高度計、気圧計、コンパスモードにワンボタンでアクセスできる機能的モデルです。山行の累計上昇高度を記録できるログ機能、頂上到達時間の記録を残すポイントメモリーの機能を搭載しています。 |
追記:BARIGOは取扱終了?イワタニ・プリムスHPから消えてしまったみたい
取扱代理店だったイワタニ・プリムスのHPからBARIGOの情報が消えてしまいました。
Amazonのセールも在庫限りの売り切りだったのかもしれませんね。ご紹介した「E7」は残念ながら在庫切れが多くなっています。
同じような時計としては、結局かなり今更ですがスントのコアあたりを買うしかないのかもしれませんね。
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