Burton ZOOM PACK 26Lは廃番が残念すぎるカメラリュック

現在メインで使用しているカメラリュックは、バートンのZOOM PACK 26Lです。

バートンのカメラリュック？

そう、あのバートンです。

スノーボード用品のトップブランドであるバートンは、カメラリュックを販売していました。

しかし、残念ながら2021年の春夏モデルで販売を終了してしまったのです。

とても良い商品なのに何故…、という事で、再販を願いつつ、ZOOM PACK 26Lがどのようなカメラリュックなのかを簡単に紹介しておきます。

Burton「ZOOM PACK 26L」はカメラリュックに見えないのに本格派

ZOOM PACK 26Lを気に入っているポイントは、兎にも角にも「見た目」の普通さです。ZOOM PACK 26Lは、一見普通のバックパックにしか見えません。

そんな事を書くと、どうせ見た目重視のカメラリュックなんでしょう？なんて思われるかもしれまんが、実はかなりしっかりとしたカメラリュックなのです。

ショルダー部分や、

ウエストベルトの「しっかり感」はアウトドアブランドのバックパックそのもの。

メインの素材は普通のナイロンに比べ7倍の強度を持つと言われるCORDURA(コーデュラ)ブリックを使用。

下部は濡れやスレにも強そうな素材が使われています。

Burton「ZOOM PACK 26L」は収納力も必要十分

収納は背面からのみ。サイドや前面から取り出しできるカメラリュックに比べるとカメラを取り出すまでのスピード感は劣りますが、取り出し口の多いカメラリュックは閉め忘れをしてしまうので、これはこれで良い気がしています。

仕切りはすべて自由に変更可能ですが、少しぐらいの力では動かないぐらい強力に固定できます。また、各仕切りは厚さがあり、大切な機材を守ってくれそうな安心感を得られます。

普段持ち運んでいる機材は野鳥撮影用（D500&望遠）とスナップ用（x-pro2他）のカメラ、あとニコンの標準レンズなど。

ZOOM PACKが1.8kg弱ありますので機材を含めるとそれなりの重さになりますが、ベルトやクッションがしっかりとしているので担いでしまえば苦になりません。

ポケット類も豊富なので不満なし。

冬の撮影は寒いので、サイドポケットには温かいお茶を入れた水筒が欠かせません。

前面にはお守り代わりのフーディニジャケットや帽子、あと一脚など放り投げています。

上部の収納部分はやや小さめ。不満点はこの部分ぐらいかなぁ。パタゴニアの一番小さなブラックホール・キューブと双眼鏡を入れるとパンパンに。上部の収納部分はもう少し大きさが欲しいです。

バートンのカメラリュック復活希望

バートンのZOOM PACK 26Lは正に求めていたカメラリュック。

絶対におすすめです！と言いたいところなのですが、先述の通りZOOM PACK 26Lは「廃番」なのです。（もう少し大きなF-STOP PACKも廃番）

なぜ、こんなに良いカメラリュックが…。本当に残念でなりません。バートンがあまりにもスノースポーツブランドのイメージが強いため、カメラリュックを探す際に候補となり辛らかったのでしょうか。

いざ、まともなカメラリュックを探そうと思うと、意外と選択肢は少ないと思いませんか？

機能性が高そうなカメラリュックでも意外と「リュック」としての造りが微妙だったり、これは！と思うカメラリュックはそれなりの値段だったりと、ZOOM PACK 26Lほどバランスの良いものがなかなか見つかりません。（ZOOM PACK 26Lの定価は2.7万円弱。決して安くはないのですが。）

バートンのカメラリュック、なんとか復活しないかしら。

廃番になったばかりの今は期待薄ですが、今後動きがあった際にはお知らせいたします。

最後に、余談を。

この記事を書くにあたってバートンのHPを初めてじっくりと見てみたのですが、その「総合アパレルブランド」ぶりに驚いてしまいました。スノースポーツに縁の無い僕でも欲しくなるアイテムが結構あります。

普段パタゴニアのアイテム紹介ばかりしていますが、先入観を持たずにいろんなブランドをチェックしないと駄目ですね。反省いたしました。

詳細【BURTON】公式オンラインストア | Burton公式通販

▼「カメラリュク」の関連記事はこちらもチェック！

女性におすすめしたいカメラリュックをレビューしています。

オシャレだけど欠点あり。防水カメラリュックのレビューはこちら。