銀座観光の新名所、大行列ラーメン店「銀座 篝」。
まるでコンポタージュスープのような鶏白湯は癖になる美味しさ。美しい盛り付けと、割烹料理店を思わせるような店内は女性にも人気のお店です。
数年前のオープン直後は、現在ほど並んでいませんでしたので、筆者も何度か足を運んでいましたが、「ミシュラン」掲載も手伝い、今や海外の観光客まで巻き込んで大行列、とても並ぶ気にはならず、すっかりご無沙汰していました。
その「銀座 篝」、実はほとんど並ばずとも、その味を味わう事ができるってご存知でしたか?筆者も久しぶりに篝の味を堪能してきましたのでご紹介します。
目次
この日も「銀座 篝」は大行列
平日の19時台、「銀座 篝」は本日も大行列。店外には20人近い行列ができています。腹減りまくりの状態で並ぶのは苦行以外の何者でもありません。ここは「おいおい、ラーメンに行列ですか?」風の顔を作って通り過ぎますよ。
目指すは「銀座 篝」の2号店!
実は、昨年5月、2号店「銀座 篝 Echika fit 銀座店」がオープンしました。場所は1号店から歩いて5分程度。場所はスマートフォンの地図で見ると非常に分かりにくいのですが、地下鉄改札のある地下道です。この写真の⑤が店舗にあたります。
平日20時台、行列はゼロ
「2号店はほとんど行列がない」との噂を聞いていましたが、そこは人気店の「銀座 篝」、ある程度の行列を覚悟しながらの訪問です。
到着したのは20時過ぎ、なんと待ち人ゼロです!噂は本当だった!
ただ、ロープの仕切りが用意されてますので、時間次第で行列は発生している模様です。
雰囲気が違う2号店
基本的に1号店と同じようなコンセプトで内装が作られていますが、店内の雰囲気が違うように感じます。それが全て見えてしまう厨房のためなのか、スタッフの方の違いなのかは分かりませんが、1号店よりやや緩い空気が流れています。
ラーメンは中華SOBAとつけSOBAのみ
ラーメンのメニューは中華SOBAとつけSOBAのみ。分かりやすくて良いですね。
トッピングはこんな感じ。ガーリックバターって興味ありますがこの日はやめときました。
中華SOBA(鶏白湯)は1号店と同じ味
嬉しいことに、中華SOBAは1号店と同じ味とのこと。つまり、あの行列の味が、全く並ぶことなく堪能することができたのです!トロッとした鶏スープはラーメンというより洋食を食べている感覚になります。季節感のある野菜をのせた盛り付けも素敵です。
つけSOBAは2号店オリジナル
魚介の風味を感じるつけSOBAもウマウマ。中華SOBAほどではありませんが、普通のつけ麺とは一線を画すお味です。筆者はつけSOBAを初めて食べましたので、違いがわからないのですが、店員さん曰く、つけSOBAは2号店オリジナルの味だそう。1号店のつけSOBAも絶品だと聞いていますので、いつか食してみたいものです。
まとめ
先にも書きましたが、1号店とは雰囲気が異なるため、「銀座 篝」の良さである凛とした雰囲気や、上質感を味わうならやはり1号店に行くべきかもしれません。ただ、純粋に「篝」の鶏白湯を楽しみたいのであれば2号店で十分です。そしてここにはあの大行列はありません!
追記:しばらく情報を追っていなかった間に、篝2号店は閉店してしまいました。その代わり、移転オープン予定となっていた本店が2018年の12月にようやくオープンしたようです。 新しい本店は現金が使えないとの事、訪問される方はご注意ください。
【関連記事】
日本一旨いカレー、荻窪「トマト」のカレーを食べてきた。行列やメニューの話など。