男性陣の皆さん、いつもデニムパンツで旅に出ていませんか?
僕も日頃デニムパンツを愛用していますが、旅に出るとなると話は別。海外旅行の機内や、長距離バスの移動時など、同じものを長時間履かざる得ない場合、デニムパンツは快適とは言いがたいものです。デニムはゴワゴワして重く、体が疲れてしまうのです。
また、旅先で大雨に遭遇すると大変です。一度濡れてしまうと、デニムは乾きが悪く、いつまでも不快な状態で旅行を続けないとなりません。
そこで、旅用パンツとしておすすめしたいのはアウトドアメーカーのパンツ。アウトドアメーカーのパンツと言えばノースフェイス社「アルパインライトパンツ」がお洒落かつラクチンと巷では大人気ですが、今回は僕が大変気に入っているパタゴニア社製のTribune Pants(トリビューン・パンツ)を紹介します。
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目次
トリビューン・パンツはシンプルでどんな場面でも使える
アウトドアメーカーのパンツと言えば、機能重視の為にどうしても日常着として使いにくいデザインや素材のものが多いですが、このトリビューン・パンツはそうではありません。
アウトドア用のパンツとしてはかなり細めにできており、アウトドア用にありがちな野暮ったさがありません。「機能性は分かるけれど見た目がね」という評価を覆してくれる商品です。
また、高機能素材にありがちな「シャカシャカ」した質感が極力抑えられており、普段のスタイルに加えても違和感ありません。
ちなみに、ユーザーの中にはこのパンツで出社して、帰りはそのままランニングされる方もいらっしゃるようですよ。
トリビューン・パンツのストレッチ素材が快適
歩き回る事の多い旅の中ではこの伸縮性が大変快適。また、国内の旅では、畳に座る時などこのストレッチ素材の有り難みを実感するハズです。
また、この素材には内側の蒸気を外へ発散する機能もあるようです。確かに着用時蒸れる事があまり無いように感じます。素材自体は厚くもなく、薄過ぎる事もないため、4シーズン使えますが、真冬は下にタイツ着用をおすすめします。
トリビューン・パンツは耐水仕様&乾きが早い
水分を弾くDWR(耐久性撥水)加工が施されています。防水ではありませんので、激しい雨の場合染み込んでしまいますが、乾きが早く、長時間不快な思いをする事はありません。また、日中パンツが汚れてしまっても、洗って干しておけば、朝には乾いているでしょう。
トリビューン・パンツは軽い
トリビューン・パンツの重量は約350g。
参考までに、筆者がいつも履いている、やや薄手のデニムパンツの重量は倍の700gです。着用時はもちろん、持ち歩く際もこの差は大きく影響してきます。「旅の荷物はとくかく軽く」が基本ですよね。
トリビューン・パンツはジッパータイプ
男性なら理解頂けると思いますが、持ち運び荷物の増える旅行では、トイレに行く際、ボタンフライタイプのデニムパンツは思いの外不便です。
用事を「サッと」終わらせる事ができるジッパータイプは旅にオススメです。
トリビューン・パンツの少しだけ残念な点
絶賛ばかりしてますが、唯一不満点を挙げるとすれば、ウエストの調整がベルト仕様な事でしょうか。ベルトを必要とする事でせっかくの軽さが若干失われてしまいます。
あと、『トリビューン・パンツ』に合わすベルトがなかなか難しく、僕の中ではパタゴニア純正ベルト以外の選択肢が思い浮かびません。皮のベルト以外は持っていないって方、結構多いと思いますので、『トリビューン・パンツ』を検討している方はベルトの準備もお忘れなく。
まとめ
『トリビューン・パンツ』は、アウトドアシーンで必要とされる機能を、旅や日常でも違和感なく発揮してくれる、非常に優れた商品です。是非お店で試着してみて下さい。履いた瞬間、きっと次の旅のお供にしたくなると思いますよ!
追記 :トリビューン・パンツは廃番、旅パンツのおすすめは「スカイライン・トラベラー・パンツ」
大変気に入っていたトリビューン・パンツですが、残念ながら廃番となってしまいました。
現在パタゴニアでおすすめの旅パンツは2020年春夏シーズンに登場したスカイライン・トラベラー・パンツです。
特徴はトリビューン・パンツに似ていますが更にスマートなシルエットとなり、よりタウンユースしやすいデザインとなっています。
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