パタゴニア

パタゴニア「ロス・ガトス・クルー」はサイズ選びに注意が必要

2018年9月3日

サマーセールが終了し、そろそろ店頭にも秋冬のアイテムが並ぶ頃だと思い、週末にパタゴニアの店舗を訪問してきました。

事前にオンラインショップを見ていて、いくつか気になるアイテムを実際に目にすることができたのですが、その中でも一番気になっていたのは「ロス・ガトス・クルー」の存在です。

非常に軽く温かい「ロス・ガトス・クルー」

「ロス・ガトス・クルー」はフリース素材のプルオーバー。

「ロス・ガトス・クルー」は、レトロxシリーズのようなしっかりとして重さのあるものではなく、イスマス・パーカの裏地に使われているのと同じ、柔らかくしっとり感のあるフリースです。

このフリース素材は本当に良いですね。

軽く、かつ、いつまでも触っていたくなるような柔らかさは、実際に着てみる前からテンションが上がります。

もちろん、実際の着心地もやはり非常に軽く、快適そのものです。

まだ夏の暑さが全く抜けていない時期に試しているので、暖かさについては「想像」でしかありませんが、少し肌寒くなってきた時期には長袖Tシャツの上に「ロス・ガトス・クルー」を、真冬にはアウターの下に「ロス・ガトス・クルー」を着込めば、東京の冬ならば何の問題もなく快適に過ごせてしまいそうです。

この軽さは、寒さがはっきりとしない時期の旅行やキャンプの荷物に、安心のため追加するアイテムとしても良いですね。

「ロス・ガトス・クルー」は人気間違いなし

「ロス・ガトス・クルー」のデザイン的特徴は、胸部分の左ポケットと言えそうです。

この左ポケットですが、昨年から驚異的な人気を集めているレトロX・ジャケットや、レトロXベストに共通するデザインです。

恐らく、ですが、この左ポケットのデザインのおかげもあり、「ロス・ガトス・クルー」は今年の冬入手困難なアイテムの一つになるのではないでしょうか。

その根拠になりそうな事実がいくつかあります。

まず1つ目は、レトロX・ジャケットが既に品薄となっていることです。今季も凄い人気ですね、

そのため、レトロX・ジャケットを買い逃した方が少しテイストの似ている「ロス・ガトス・クルー」に流れるのではないかと思います。

もう一つの理由は、「ロス・ガトス・クルー」が今季初登場のアイテムだということです。

パタゴニアの初登場アイテムは生産数をかなり絞っていることが多いようで、シーズンが始まる前から早々に売り切れとなってしまうことが多々あります。

そして、「ロス・ガトス・クルー」の価格の安さも人気を集めそうな要素です。

「ロス・ガトス・クルー」は12,960円。3万円近いレトロX・ジャケットに比べると随分と気軽に手を出しやすい価格設定となっています。

「ロス・ガトス・クルー」はサイズ感に超注意が必要

僕は「ロス・ガトス・クルー」を試着させて頂いた結果、申し訳ないのですがこのタイミングではまだ「ロス・ガトス・クルー」を購入できませんでした。(当日は小物を購入したのみ)

その理由は、いつも以上に難しい「ロス・ガトス・クルー」のサイズ感にあります。「ロス・ガトス・クルー」の設定自体はレギュラーフィットなのに、実際はかなりタイトなサイズ感なのです。

176cm、71kgの僕は、パタゴニア製品は大抵の場合Mサイズで、商品によってはSサイズを着用しています。

ところが、「ロス・ガトス・クルー」に関してはMサイズは想像以上にピッタリで、Lサイズでも着られてしまうのです。

お店の方も「ロス・ガトス・クルーは想像以上にタイトだから」と最初からLサイズを提案されましたが、まさにその通りでした。

僕の場合、

・MサイズはTシャツの上から着てジャスト(ややリラックス感に欠ける)

・Lサイズはリラックス感が素晴らしいけれど、ゆったり感が出過ぎでバランスが難しそう

という一長一短あるサイズ感で、MとLの間であればまさに求めていたいたサイズでした。

僕がMサイズを着た時の見た目は、公式サイトの着用イメージに近いかもしれません。

結構ピタッとしてるんですよね。防寒着としてはそれで正解だと思うのですが、普段使いをメインとすると、もう少しだけゆったり着たいのです。

Lサイズに関しては、もしも僕が10代〜20代ならば少しオーバーサイズのLで良さそうですが、ちょっと若作りし過ぎかしら?という印象になってしまいます。

んー難しい。

追記:2019年以降の「ロス・ガトス・クルー」はサイズ感に変化あり

2019年以降の「ロス・ガトス・クルー」は、2018年モデルよりも少し腕周りなどがゆったりとしたフイット感になっています。

その為、いつもMサイズを買う僕も2019年以降の「ロス・ガトス・クルー」ならちょうど良いサイズ感となりました。

試着して「ロス・ガトス・クルー」のサイズ感は難しい、と思われた方はぜひ2019年以降の「ロス・ガトス・クルー」をお試しを。

まとめ

「ロス・ガトス・クルー」は、そのデザインと価格の安さから、今季の人気アイテムとなることは間違いなしだと思います。

ただし、ご紹介したように「ロス・ガトス・クルー」のサイズ感だけは本当に難しいのでご注意下さい。

いつまでも待ってられそうにない(公式サイトも一部カラーは既に売り切れ)ので、確保は早めがマストですが、安易に購入するとサイズが合わずに宝の持ち腐れとなってしまうかもしれません。

「ロス・ガトス・クルー」を狙っている方は、できれば早めにお店で試着を、難しい方は公式サイトのようなサイズ交換可能なお店で購入することをおすすめします。

公式サイトパタゴニア

 

こちらもCHECK

2022年パタゴニア「クラシック・レトロX・ジャケット」はどこで買える?発売日も予想してみた

続きを見る

パタゴニア「イスマス・パーカ」の新作レビュー|定番ジャケットがリニューアル

続きを見る

  • この記事を書いた人

モノタビ

MONOTABI(モノタビ)は、旅や日常に使えるギアの紹介を中心に、話題の情報やモノを紹介するブログです。記事はパタゴニア、カメラ、旅、音楽、アート、下町情報多めです。

-パタゴニア