遂に!
桜の咲く季節、門前仲町の名物となっている「和舟」にやっと乗ってきましたよ。
門前仲町に住みながら、毎年寝坊やらタイミングが合わないやらで乗ることのできなかったんですよね。
「和舟」に乗ることのハードルの高さは以前記事に書いたこともありますが、毎年大人気ゆえ、朝から行列ができていて、昼過ぎにノコノコ出向いてもすでに予定枚数が終了してしまっているんですよね。
今回は何が何でも乗ってやろうと意気込み、珍しく午前中から出向いてみた次第です。
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到着は9時50分、既に行列だった
開場に到着したのは9時50分。
毎年早い時は8時台から並びはじめている事は知っていたのですが、受付開始は9時半からですし、さすがに9時50分に終了ってことにはならないだろうと見込んでいたのです。
で、予想はしていましたが既に行列です。
少しだけ心配していた「予定枚数終了」にこそなっていませんでしたが、結果的に僕らの前には200人以上がすでに並んでいたようです。
行列はなかなか進みません。
この原因は受付時に判明したのですが、整理番号を受け取る際「名前、住所、連絡先」を記載する必要があるからですね。
恐らく保険の関係だと思うので仕方ないのですが、行列の長さから想像するよりも時間はかかるよ、って事を認識しておいたほうが良さそうですよ。
整理券受け取りまで1時間、乗船まではさらに30分
この日の桜は六分咲きぐらい。満開まではもう数日かかりそうな気配でした。
さて、並び始めた行列ですが、結局整理券を受け取ったのは約1時間後、そして実際に乗船するまでにはさらに約30分を要しました。早朝から並び始めても結局乗船開始までは時間がかかる訳ですし、和船に乗るのであれば1時間以上かかる事を覚悟する必要がありそうですね。
この日は晴天で、寒くも暑くもありませんでしたのでそこまで苦には感じませんでしたが、もう少し日差しが強いと帽子やサングラス、飲み物があっても良さそうでした。
要注意!飲酒は厳禁
飲み物と言えば、乗船まであと少しというタイミングで、行列待ちをしていた方が「飲酒をしていた」という事で強制退場となっていました。
パンフレットにも「飲酒をされている方の乗船はお断りいたします」と記載されていますが、お花見と飲酒はセットで楽しんでしまいがちですので要注意ですね。
確かに、乗船する際は足元が安定しませんし、乗船中に転落するリスクもけして低くはありませんので、お酒を飲むなら船を降りた後にしましょう。
和舟から見る桜は格別だった
ライフジャケットを装着し、いよいよ乗船です。
乗船時間は約30分。
和舟はゆっくりとした早さで進みます。100%手漕ぎ、重くてすいません。
門前仲町の桜は毎年見慣れた風景ですが、目線が変わるだけで全く別物ですね。
満開ではありませんが、十分な美しさです。
和舟は巴橋で折り返し。
帰りは桜に手が触れるぐらいの場所を選んで通ってもらえました。
このエリアももう少しでしたが、満開になったらとんでもなく綺麗なんだろなぁ。
今週末も「和舟」に乗りたいかも
30分間の門前仲町「深川桜まつり」和船体験、かなり満足度の高いものでした。
行列する時間こそ長いものの、料金はたった500円ですし、人気も納得です。
この調子だと27日ぐらいが満開、今週末の30日、31日は水面に散り始める時期になりそうです。それはそれで凄く綺麗なはずなので今週末もありですね。すっかりもう一度乗りたくなってしまいました。
ご紹介したように、行列が長いので少しだけハードルは高いですが、その価値はあります。
ぜひ門前仲町へ花見にいらした際には「和舟」を体験してみて下さいな。
お花見周遊和船と船の上での新内流し
期間:平成30年3月24日~4月11日
料金:500円
受付開始:9:30
詳細:お江戸ふかがわさくら祭り
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