フェスの記録

フジロック2018の準備と観たいライブのお話

2018年7月9日

早いもので今年のフジロック開催まで20日ほどとなってしまいました。

僕はといえば、「フジロックに行く」という行為自体にかなりマンネリ化を感じているものの、年明け早々に早割抽選でチケットを確保してしまうという恒例の流れにより、今年も参加するつもりです。

本来の目的であるライブにも、昔のような「どうしても見たいアーティスト」がいる訳でもなく、かと言って全く見るものが無いなんて訳でもないので、結局行ってしまうと「楽しいフジロック」になるのは目に見えているんですよね。

という訳で、今回はかなり私的な2018年のフジロックに向けた準備と観たいライブについてのお話です。

テント泊、睡眠アイテムを更新したい

若い頃は楽しみで仕方なったフジロックのキャンプですが、楽をしたい年齢になってきたようで、今年は苗場プリンスホテルに3泊するツアー(と言っても宿泊だけですが)を申し込んでみました。

しかし、あえなく落選。今年も前夜祭から月曜日までテントで4泊することになりそうです。

そこで考えているのは睡眠アイテムの更新です。

現在の睡眠環境は、ISKAのマットレスに寝袋を使っています。

マットレスはこちらです。

こちらのマットレス、非常に軽く、かつコンパクトになるので便利ではあるのですが、コンパクトさを実現する為に超絶不便な面もありまして。

この状態に収納することが恐ろしく大変なのです。毎年汗だくのテントの中でエアマットを収納することがストレスの一つとなっています。

しかも、マットレス自体の性能も「無いよりはだいぶましだけど」という程度のもので、けして「快適」と言えるような寝心地ではありません。

そんな不満を解決できるかは定かでありませんが、今年はマットレスを変更してしまおうかと検討中です。

候補のひとつはおなじみサーマレスト社の「Zライト ソル」です。

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寝心地自体が大幅に改善されるかは未知数ですが、少なくとも「設置、収納の手間」は大幅に改善されることでしょう。設置は展開するだけですからね。(収納時はたたむだけ)

現在は120cmしかない長さも、180cmのレギュラータイプにして、全身をカバーしたいものです。

問題は、年に何度も使う訳ではないだけに、値段が7,000円以上、かつ自宅の収納場所もとるこのマットレスを本当に購入すべきなのか?ってところでしょうか。

続いて「枕」も検討アイテムの一つです。

現在僕が使用しているのは無印良品の「ネッククッション」です。

そもそもこの商品は機内や車内で寝ることを想定していますので、テント用の枕として評価すべきではないのですが、もう少し頭の安定する枕がほしいのです。

現在の候補はISKAの「ノンスリップピロー」です。

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こちらは実物を見たり試したことがある訳ではないので「口コミ」の評価を信じるしかないのですが、かなり好評なんですよね。

お値段の方も1,900円弱と悩むような価格ではないだけに、この枕は購入してしまいそうな予感です。

荷物は極力宅急便で…。

若い頃は大きなザックにすべての荷物を詰め込み(10キロ以上!)、飛行機に乗ってフジロックへと向かっていました。

この頑張りもフジロックの醍醐味だなんて思っていた時期もかつてはありましたが、現在では「いかに楽をするか」しか考えていません。その結果、ここ数年はもっぱら宅急便を活用し、重い荷物は現地でピックアップしてします。

そして、今年はその比重をもっと増やしてしまおうかと考えています。

どの程度の荷物を宅急便で発送するかは一緒に行く僕の奥さんにも相談する必要がありますが、僕の中では毎年最低限の荷物として持参していた寝袋や1泊分の着替えさえも宅急便で送ってしまおうかしら、と考えています。

そうすれば、持って行くのは到着後急いで場所を確保する必要のあるテントと、雨具(もちろん財布とチケットも)ぐらいですので、少し大きなウエストポーチで現地に向かえるなんて素敵な状態になれそうです。

荷物はこのくらい大きなやつで送るかなぁ。

もちろん発送の費用はかかりますが、「宅急便」の利用はおすすめですよ。

フジロック2018で見たいライブ

さて、いまいち盛り上がらずに7月を迎えてしまった2018年のフジロックですが、いざタイムテーブルをチェックすると、それなにタイトなスケジュールとなってしまいました。

金曜日の午前中から14時ごろまでは特に見たいものがありませんので場内をブラブラ、14時50分のPARQUET COURTSが今年のスタートとなりそうです。

問題はその後です。

興味本位で見ると入場規制で大変な目に合いそうな「エレファントカシマシ」はさておき、被りまくりのスケジュールが続きます。

夜もこんな調子です。

いまいち良さを理解できていないポスト・マローンは諦めるとしても、HVOBの後はレイ・ハービーを観にピラミッドガーデンまで出向くか、それとも流れでジョン・ホプキンスを観るのか、それとも昼は見逃す可能性もある「THE TESKEY BROTHERS」をここで観ておくべきなのか、悩ましい1日となりそうです。

続いて土曜日。

この日も朝はゆっくりできそうです。

しかも、天候次第では17時まで何も観ないで過ごす可能性もありそうで…。

19時以降は今年の大目玉であるケンドリック・ラマーまでガッツリ被りスケジュールが続きます。

まぁ、以前も観なかったMGMTは今回も諦めるとして、ケンドリック・ラマーをフルで観るのか、それとも絶対間違いのなさそうなヘブンで終えるべきなのか、最後まで悩みそうな1日です。

そして最終日。

日曜日に見逃したくないのはアンダーソン・パーク。グリーンステージへ登場することには少し不安を感じますが、きっと素敵なライブを披露してくれるはずです。

ケンドリック・ラマー以外、もう一つの話題はボブ・ディランの登場ですよね。

裏ではなにもやっていないという半強制タイムテーブルのおかげで、ボブ・ディランは間違いなく観ることになりそうです。

そして最後はヘブンで終わりかなぁ。

画像ではチャーチズにもチェックが入っていますが、熾烈な最終日のお風呂戦争に勝つためにもじっくり観ることは無さそうです。

まとめ:そろそろ準備を始めても良いかもよ

「まとめ」なんて書きつつまとまる話でもありませんが、フジロックの準備、そろそろスタートして良い頃ですよね。

毎回参加する方も雨具やテントのチェックを、初めて参加する方ならば必要なアイテムの購入をしておきましょう。

フジロックの持ち物リストに関しては別記事で詳しく解説していますので、参考になりましたら幸いです。

ギリギリになると、「野鳥の会」の長靴や、ヘリノックスの椅子などは売り切れになることもありますので、購入予定の方はご注意を。

今年は晴天続きのフジロックになることを願いつつ、僕も準備を進めようと思います。

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フジロック2018に行ってきた。会場の様子やライブ、ギアの話など。

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