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迎賓館赤坂離宮へ行ってきたよ!

2016年5月1日

geihinkan

 

当記事は2016年5月に公開したものです。見学方法や金額など、現在の状況とは異なります。

2024年に訪問した際の記事はこちらをどうぞ。

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一般公開開始となった「迎賓館赤坂離宮」。

試験公開のタイミングで一度見学済みでしたが、親族がゴールデンウィークを利用して東京へ遊びにきているため再び訪問してみました。

一般公開された後の「迎賓館赤坂離宮」は、試験公開時とはそれなりの違いを感じたので追加の報告です。

\迎賓館赤坂離宮見学の詳細記事/

 

迎賓館赤坂離宮へ事前申し込み。当選の連絡がくるまでの期間は?

WEBの申し込みから当選連絡まで約10日ほどかかりました。本当は和風別館の方を希望していたのですがそちらは落選。ちなみに、落選した場合の連絡はありません。メール内容はこんな感じ。(念のため、一部書き換えてます。)

1.参観日時 平成28年○月○日(○) ○:○ ※変更不可

2.参 観 者 ○様 計○名
  ※複数名にてご応募の場合は、必ず全員ご一緒に入場してください。

3.参観日当日にご持参いただくもの
(1)本参観証(必ず印刷してご持参願います。携帯電話等による画面提示は不可。)
(2)参観者の公的身分証明書(運転免許証・健康保険証等、氏名・生年月日
   ・住所が記載された公共機関等が発行したもの。コピ-不可)
 ※これらのものをお忘れになった場合、参観をお断りさせていただきます。

5.受付時間 ○:○ 
 ※入場門は「西門」(学習院初等科側)です。(他の門からは入場できません)
 ※本館参観の所要時間は、およそ1時間です。
 ※受付前に手荷物検査及び金属探知機による検査を実施しますので、時間に
  余裕を持ってお越しください。

面倒なことに、必ず送付されてきたメールを印刷する必要があります。自宅にプリンターが無い場合、PDFにしてコンビニで印刷しておきましょう。

整理券配布は10時半に終了

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本日(GW中)の整理券は、8時に配布を開始し、10時半頃には終了したそうです。「休日は9時台には来てもらわないと無理かも」とのこと。今後の人気がどう推移するか分かりませんが、休日に当日分の参観証を狙うなら8時台に訪問した方が良いかもしれませんね。

迎賓館赤坂離宮の前庭にコーヒースタンド&売店登場

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前回訪れた際は何もなかった前庭、コーヒースタンドと売店が登場していました。コーヒースタンドに関しては常に出店している訳ではなく、他のお店と持ち回りになるそう。

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売店には写真集やポストカードが販売されています。商品によっては売切れもでているようです。

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館内は全て撮影不可なだけに写真集の購入はありかも。

西門には行列なし

今回は14時から入場の予定。13時50分ごろ西門に到着、西門前には行列なしです。係りの方に「14時はまだですよね?」と訪ねたところ、印刷した参観証の確認があり、「どうぞ」と通して頂けました。きっちり定時でなくても西門は通過できるようです。

手荷物検査&チケット購入の行列あり

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拍子抜けするぐらいスムーズに西門を通過したのも束の間、手荷物検査の行列が現れました。行列に並ぶ直前でまた参観証の確認があります。

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手荷物検査直前に、今度は人数分の身分証明書と再度参観証の確認があります。必ず全員分の公的身分証明書(運転免許証・健康保険証等、氏名・生年月日・住所が記載された公共機関等が発行したもの。コピ-不可)が必要ですので注意しましょう。結局、行列には約15分並びました。

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手荷物検査修理後にチケットを購入します。チケット購入は券売機。大人1,000円 、子供500円。4カ国語対応です。

迎賓館赤坂離宮は音声ガイドの貸し出しあり(200円)

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手荷物検査とチケット購入を終え、本館へ向かう途中、音声ガイドの貸し出しをしています。これも試験公開時との違いですね。料金は200円と割安。結果的に、この音声ガイドは非常に良かった。是非借りるべきです。迎賓館に対する理解が一層深まります。ただ、筆者が訪れた際は品切れ中。準備ができるまで5分程度待つことになりました。

館内各部屋にボランティアガイド在中

これも試験公開の時との違い。各部屋にガイドさんがいらっしゃいました。「どんどん質問してくださいね!」と質問ウエルカム。筆者は調子に乗っていろいろと尋ねてみましたが、みなさん非常に詳しく答えて頂きました。家に戻ってから調べてみると、毎年開催されていた夏の期間限定公開時にはボランティアの方々いらしたんですね。どうりで慣れていらっしゃる。

展示物にも変化あり

人間国宝、斎田梅亭の屏風が展示されていました。(2月は展示されていなかったはず)非常に扱いがシビアなため、通常は展示していないそう。ガイドさんの詳しい説明を聞くと、その凄さがより伝わってきます。

観覧時間は約1時間半(じっくり見た場合)

前回は混んでいなかったこともあり1時間程度でみてまわりましたが、今回はかなりじっくり見て回ったこともあり、主庭をふくめると約1時間半もかかってしまいました。これで和風別館も見るとなると2時間以上は確実にかかりそうです。

迎賓館赤坂離宮の休憩所は自販機あり。ゆっくりできる。

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前回は立ち寄らなかった休憩所、トイレを借りたついでに利用してみました。時間次第かもしれませんが、席のあきもあり、ゆっくりできました。食事は禁止ですが、自販機があり、お茶やジュースを飲む事ができますよ。(1本90円〜と、お安い)

まとめ

筆者は比較的短い期間で迎賓館赤坂離宮を訪問しましたで、正直あまり期待していませんでした。

しかし、音声ガイドとボランティアさんの登場で思いの外楽しむことができました。一度見ただけでは迎賓館赤坂離宮の凄さは理解できていなかったようです。

まだ見ていない方はもちろん、過去に訪れたことがある方も、一般公開開始を機会にもう一度訪れてみてはいかがでしょうか。

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