パタゴニア

「ヘンプ・コーチズ・ジャケット」「フーディニ・スナップT・プルオーバー」他2019年パタゴニアの新作を見てきたよ

2019年3月4日

セールが開催される事なく、静かに春夏シーズンへと移行した2019年のパタゴニア。

いち早く新作が入荷していたオンラインショップに続いて、直営店も2月21日より春夏の新製品が大量に入荷しました。

早速見に行ってきましたので、(と言っても、記事をなかなか書き終えなかったためにやや今更感がありますが)その中でいくつか気になっていたアイテムの簡単な感想を書き留めておきたいと思います。

いろんな場面で使えそうなR1フルジップ・フーディ

パタゴニアの代表的なアイテムの一つである「R1」が、誕生20周年ということもあり、現在大きくピックアップされているのは「R1フルジップ・フーディ」です。

僕が普段選ぶパタゴニア製品は「普段使いもしやすい」ものが中心となるため、ハーフジップの「R1」は気になりつつも購入したことのないアイテムの一つだったのですが、この「R1フルジップ・フーディ」はその名の通り「フルジップ」ですので、「ハーフジップ」の「R1」と比べる多少日常使いもしやすいアイテムとなっています。

所有しているR2ジャケットに比べると、「R1フルジップ・フーディ」は薄手でコンパクトになる分、着用できるシーズンが長く非常に「使えそう」な予感です。アウトドアはもちろん、旅行で寒さが心配な時の「保険の1着」としても良さそうですよね?

ライトウェイト・オールウェア・ヘンプ・コーチズ・ジャケットは既に在庫薄

2019年春夏のニューアイテムの中で、早速品薄になっている商品が「ライトウェイト・オールウェア・ヘンプ・コーチズ・ジャケット」です。

「ライトウェイト・オールウェア・ヘンプ・コーチズ・ジャケット」は少し前から店舗には入荷していましたので、試着したことはあったのですが、改めて手にとってみて「これは人気出そうだなぁ」と再認識しました。

なんと言っても、着心地が良いですね。ヘンプの質が良いのか、「ずっと着ていたい」という気になるジャケットです。Tシャツの上に1枚羽織るジャケットを探しているならば、この「ライトウェイト・オールウェア・ヘンプ・コーチズ・ジャケット」は間違いなく活躍することでしょう。

なんてことを書いておきながら、僕は「ライトウェイト・オールウェア・ヘンプ・コーチズ・ジャケット」を購入していません。

その訳は、ロゴの位置です。シンプルなアイテムだけに、もう少し控え目な場所にロゴを配置してほしかったなぁ、と。

そんな僕の好みはさておき、「ライトウェイト・オールウェア・ヘンプ・コーチズ・ジャケット」はもう迷う余裕も無さそうなぐらい品薄気味ですので、欲しいサイズを見かけたら確保しておく事をオススメします。

注意!「ライトウェイト・オールウェア・ヘンプ・コーチズ・ジャケット」はやや大きめ

「ライトウェイト・オールウェア・ヘンプ・コーチズ・ジャケット」を試着してみて気になった点は、ややサイズ感が大きめだという事です。通常パタゴニアのジャケットはMサイズで問題ない僕(176cm)の場合、「ライトウェイト・オールウェア・ヘンプ・コーチズ・ジャケット」はSサイズがベストでした。

フーディニ・スナップT・プルオーバー

「フーディニ」「スナップT」と、パタゴニアの名品の商品名を2つも付けて登場した「フーディニ・スナップT・プルオーバー」も注目のアイテムですよね。

「フーディニは便利だけどアウトドア寄りすぎて着こなしが難しい」と敬遠していた層に対して「これなら買うでしょ!」とパタゴニアが提案していた製品のように感じています。

「フーディニ・スナップT・プルオーバー」は、フーディニジャケット同様に素晴らしく軽く、デザインやカラーは「レトロ」な雰囲気満載で、間違いなく普段使いもできますね。

着心地も素晴らしかった!(やはりプルオーバーは脱ぎにくいですが)

これは買ってしまいそうな予感です。

※当初「ポケットが胸部分だけ」と書いていましたが、左右のポケットも有ります。失礼いたしました。

関連記事:パタゴニア「フーディニ・スナップT・プルオーバー」は理想的な1着かも

プレーニング・ディバイダー・パック 30L

「濡れた物と乾いた物を分けて収納できる」バックパックと登場した「プレーニング・ディバイダー・パック 30L」も入荷していました。

昔も似たような製品があったのですが、現代風になって復活です。中古でも比較的高値で取引されることの多い製品だけに、復活を喜んでいる方も多いのではないでしょうか?

実物を触ってみた印象は、「ちょっと期待してたのとは違うなぁ」ってとこでしょうか。

「マチ」がしっかりと設けられていて、何も入れていない状態でも必要以上に大きく感じてしまいました。縦に大きくプリントされたロゴもあまり格好良くありません。

パタゴニアのバッグ達はいざ使ってみると非常に使いやすいものばかりですので、この「プレーニング・ディバイダー・パック 30L」もきっと同じように使いやすいアイテムだとは思うのですが…。

僕は買わないかなぁ。

ヘッドウェイ・MLC 45Lはやはり廃番

気になるアイテムが次々に追加される中で、廃番となってしまう商品もあります。

今季残念なのは、名品「ヘッドウェイ・MLC 45L」の廃番です。

MLCシリーズ自体は「ブラックホール・MLC 45L」として残っているものの、クラシックな見た目の「ヘッドウェイ・MLC 45L」はラインナップから消えてしまいました。

「ヘッドウェイ・MLC 45L」の廃番は以前から噂されていましたし、毎年発売されていた限定カラーが無くなっていたので覚悟はできていましたが、いざ廃番になってしまうと寂しいですね。

パタゴニア「ヘッドウェイ・MLC 45L」|最強の旅バッグをレビュー

まとめ

パタゴニア2019年春夏シーズンは、バギーズシリーズやロゴTシャツを中心に、今季新登場したアイテムも含め相変わらずの人気となりそうです。

バギーズの記事でも書きましたが、間違いないのは「欲しいアイテムがあるならば、すぐにでも確保しておいた方が良い」ということでしょうか。

暑くなってくる時期までには、人気アイテムは軒並み売り切れとなるでしょうかから、今のうちに購入しておきましょう。転売価格で購入するなんて本当にもったいないです。

僕は今回、新作を試しつつ、とりあえず今季も早々に売り切れそうな「バギーズ・ロング」を1着確保しておきましたが、今後他にも購入したいと思いっていますので、購入したらまたこのブログでご紹介しますね。

【関連サイト】

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