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当記事は2016年6月15日に公開した記事を随時修正しながら公開しています。掲載している金額は記事修正時のものとなり、実際の金額とは異なることがあります。
今年もフジロック開催日が迫ってきました。
僕はフジロックに毎年東京から参加していますが、会場までの交通手段について毎回忘れてしまい、調べ直しています。
そんな訳で、自分ためにも東京からフジロック会場までの交通手段についてまとめてみますね。
\フジロックの持ち物リスト/
目次
東京都内からフジロックの会場までの交通手段は何がある?
東京からフジロック会場までの交通手段は大きく分けて、
- 新幹線
- 車
- ツアーバス
の3種類あります。
それぞれにメリット、デメリットがありますが、車を持たない僕の場合、新幹線利用しかしたことがありませので新幹線利用のみボリューム多め。その他交通手段は参考程度にお読み下さい。
新幹線で都内からフジロック会場まで行く場合
フジロックに参加する場合、車を持たない方や、地方から参加する方は、東京から新幹線を利用する方も多いのではないでしょうか。
新幹線は早くて安心安全な交通手段ではありますが、その反面コストは高めです。
少しでも安く行く方法や、楽する方法をご紹介しますね。
利用新幹線:上越新幹線
降車駅:越後湯沢駅
乗り換え回数:1回(新幹線+シャトルバス)
所要時間:新幹線1時間20分〜1時間40分程度(東京ー越後湯沢)+シャトルバス40分
料金:片道6,790円(東京ー越後湯沢)+シャトルバス料金1,000円
新幹線でフジロックに行くメリット
・所要時間が一番短い(シャトルバスの待ち時間次第です)
・本数が多いのでスケジュール調整がしやすい
・運転する必要がないので疲れていても安心
・渋滞がない
新幹線でフジロックに行くデメリット
・複数で参加する場合割高に
一人6,790円(片道)かかりますので、複数で参加する場合、人数分の出費となります。一緒に参加する人数がある程度まとまるのであれば、車利用がオススメです。
・越後湯沢駅から乗車するシャトルバスの待ち時間が長い
越後湯沢駅から会場まではシャトルバスを利用することになります。駅への到着時間次第では1時間以上シャトルバスを待つこともしばしば。結構苦痛な時間です。あと、木曜日のシャトルバスは12時から運行開始。いくら駅に早く着いたとしても必ず12時まで待つことになります。
・自由席に乗車した場合、混雑時は終始立ちっぱなしの可能性もあり
特に帰りの新幹線はその可能性大。疲れた体で1時間半近く立ち続けるのは辛いものがあります。
・荷物の持ち運びが辛い
フジロックの場合、宿泊がテント利用となる場合かなりの大荷物となります。大きく重い荷物を持って新幹線を乗り降りするのは大変です。また、シャトルバスを待つまでの駅構内は階段があり、ここでも荷物を運ぶのに苦労します。
・終電に間に合わない可能性もあり
メインステージの終演後、会場を後にしても新幹線の終電に間に合いません。
攻略ポイント
・新幹線のチケットは事前に購入しておく
新幹線のチケットは可能な限り事前購入しておきましょう。そのメリットは3点。
1.乗車券購入のために行列に並ぶ必要がない
特に帰りの越後湯沢駅では、毎年乗車券購入のために長い行列ができています。少しでもストレスを減らすためは事前購入がオススメです。
2.割引価格で購入することができる。
事前購入することで、高い新幹線のチケット価格を節約することが可能です。スケジュールが確定したらなるべく早く新幹線のチケットも購入してしまいましょう。
・お先にトクだ値・えきねっとトクだ値
・学割利用(20%割引)
3.立ちっぱなしになる心配がない
往復とも指定席を購入しておけば心配ありませんね。
・越後湯沢駅からはタクシーに乗る
お金で解決する方法です。気になる値段ですが、越後湯沢駅から会場まで片道7,000円程度。一人で利用するにはためらう価格ですが、4人で行くのであればなんとか許容範囲の価格になってきます。2015年からシャトルバスの往路が有料化(2024年は2,000円)されましたので、待ち時間が辛い場合、タクシーを検討してはいかがでしょうか。
※最近はタクシーも1時間以上待つことがあります。以前よりもタクシーのメリットが減りつつあるような気がします。
・荷物は宅急便を利用
こちらも不便をお金で解決する方法です。会場には毎年ヤマトのブースが出店していますので、必要最低限の荷物以外は宅急便で送ってしまいましょう。重い荷物がなくなるだけで新幹線の乗り降りや、シャトルバスの待ち時間はかなり楽になります。
車でフジロックへ行く場合
一緒に参加する人数が多い場合、車の利用がオススメです。ただし、毎年会場近くの駐車場確保は入手困難。駐車場の場所次第では結局シャトルバスに乗車する必要がありますので注意が必要です。
最寄りIC:
月夜野IC 「場内」「白樺」「浅貝」駐車場利用の場合
湯沢IC 「田代」「みつまた」駐車場利用の場合
乗り換え回数:0〜1回(駐車場次第)
料金:駐車代(1日5,000円、3日16,000〜18,000円)+高速代金(5,000円〜)+ガソリン代
高速料金検索
所要時間:2時間半〜(都内ー会場)
車で都内からフジロック会場へ行くメリット
・参加人数次第で費用が割安に
駐車券の購入は最低2名以上参加が条件となりますが、3人以上で参加するのであれば一番安い交通手段となります。
・荷物の持ち運びが楽(確保できた駐車場次第)
会場近くに駐車場を確保できた場合はかなりのメリットです。
・必ず座れる
新幹線と違い座れないなんてことはありません。
・時間が調整しやすい
終演時間の遅いライブをみたあと、すぐに帰宅する必要があるのであれば車一択です。
・シャトルバスの行列に並ぶ必要がない
これも場内駐車場を確保できた場合に限定されますが、シャトルバス待ちの行列を経験する必要がないのは大きなメリットです。
車で都内からフジロック会場へ行くデメリット
・確保した駐車場次第ではシャトルバスに乗り換える必要あり
「白樺」「浅貝」「田代」「みつまた」などの会場から離れた駐車場となった場合、結局シャトルバスを利用することになってしまいます。
・疲れた状態で運転する必要あり
攻略ポイント
前述したように、車利用をしたことがないのでろくなアドバイスができませんが、とにかく会場から近い場内駐車場を確保するべきでしょう。そのためには毎年2月ごろ発売となる早割チケットに当選するしか無さそう。なかなかハードル高めです。
あとは、運転できるドライバーを複数確保しておいた方が良いかもしれませんね。クタクタになった帰りまで一人で運転するのは辛そうです。
フジロックのオフィシャルツアーバスを利用する場合
オフィシャルツアーでは各地発のツアーが設定されています。東京から新幹線とセットになったプランもありますが、全然安くないので利用する必要は無さそう。ここではバスに限ってそのメリットを紹介します。
料金:片道7,600円〜
所要時間:約5時間(東京ー会場の場合)〜
※実際はもう少し早く到着することもあるようです。
乗り換え回数:0回
フジロックオフィシャルツアー詳細
http://www3.collaborationtours.com/fujirock/
オフィシャルツアーバスツアーで都内からフジロック会場へ行くメリット
・乗り換えなし
直接会場まで乗り入れしますので乗り換える必要はありません。
・シャトルバス待ちの行列に並ぶ必要がない
シャトルバスの行列を経験する必要が無いのは車同様大きなメリットです。
・専用リストバンド交換所(苗場ツアーバス乗降場内)を利用可能
リストバンド交換の行列にも並ぶ必要がありません。
・ツアーバス利用者専用の宅急便受付所(ツアーバス乗降場内)あり
オフィシャルツアーバスツアーで都内からフジロック会場へ行くデメリット
・料金が高い
直通である以上仕方ないのかもしれませんが、お値段は9,000円弱と結構高めです。
・乗車時間が長い
途中何回か休憩があるとはいえ、5時間〜6時間バスに乗り続けることになります。
・木曜日の会場到着時間が早くても夕方になる
快適なテントサイト確保の為には少しでも早く会場に到着したいものですが、ツアーバスの到着時間は17時ごろ。木曜日からテント宿泊を検討している方にはあまりオススメできません。
フジロックの交通手段まとめ
それぞれの交通手段にメリットデメリットがあり、どれが一番オススメかと言われると難しいですが、「参加人数」「宿泊先」「乗り換え回数」「観たいライブの終了時間」で判断が分かれそうです。
・一緒に行く参加者が多いなら車
・平地のテントサイトを確保したいなら車か新幹線(木曜日から参加する場合)
・乗り換えをしたくないならツアーバス
・メインステージを最後まで観てその日に帰りたいなら車かツアーバス
個人的には費用が高いですが、新幹線&タクシープランが楽かつ早くておすすめです。
ご自身の参加日程や宿泊先にあわせてベストな交通手段を選んでみてください。
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