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K&F Concept「磁気レンズフィルター」をレビュー|これは便利です!

カメラアクセサリメーカーK&F Concept社より、磁気レンズフィルターをご提供頂きました。

K&F Concept社のフィルターをレビューするのは今回で3回目。フィルターのレビューを書く度に毎回同じ言い訳をしていますが、僕にはフィルターのレビューができるような知識も経験もありません。しかも手違いで予定外のフィルターサイズとなってしまい、使う前は使いこなせるのか不安しかありませんでした。

しかし、いざ使ってみるとこの磁気フィルターは素晴らしく便利で使い勝手も抜群で、間違いなく「素人」の僕でも持ち歩きたくなるフィルターでした。

早速K&F Concept社謹製「磁気レンズフィルター」をレビューいたします。

K&F Concept「磁気レンズフィルター」の仕様

同梱されているフィルターは「MCUVレンズフィルター」「CPLフィルター」「ND1000フィルター」の計3種類。

49mmから95mmまで全10サイズ用意されています。(今回レビューするサイズは52mm)

各フィルターについて今更の説明は必要無い方が多いと思いますが(僕はかなり怪しい)、MCUVレンズフィルターはUV&紫外線カット、CPLフィルターは偏光&反射防止、ND1000フィルターは減光用です。

ND1000は光量を1/1000にする、かなり濃いフィルターです。手持ち撮影はもちろん不可。三脚必須です。

フィルター以外には取り付け用のアダプターと収納ケースが付属しています。

アダプターはレンズにマグネット機能を追加するだけのものです。

収納ケースはやや大きめではありますが、複数のフィルターを頻繁に取り替える場面ではさっと放り入れることができて便利です。

ケースにはベロクロがあり、ベルトに取り付けてウエストポーチのように利用することも出来ますし、フックもあるので三脚に引っ掛けておくこともできます。

K&F Concept「磁気レンズフィルター」の特徴

K&F Concept「磁気レンズフィルター」の特徴は、その名の通り各フィルターがマグネットで簡単に取り付けできる点です。

使い方は極めて簡単。

アダプターかMCUVレンズフィルターのどちらかをレンズに取り付け、

CPLフィルターやND1000フィルターを重ねるだけです。K&F Conceptの「磁気レンズフィルター」なら取り付けも取り外しもあっという間。マグネット式のメリットは絶大です。

ちなみに、ネジが切られているのはアダプターとMCUVレンズフィルターのみですので、以下のような組み合わせが可能です。

  • アダプター+ CPL 
  • アダプター+ ND1000
  • アダプター+ CPL + ND1000
  • MCUV + CPL 
  • MCUV + ND1000
  • MCUV + CPL + ND1000

僕は「MCUVレンズフィルター」を付けっぱなしにして、CPL フィルターとND1000フィルターを都度付け替えながら使っています。

 

K&F Concept「磁気レンズフィルター」を使って撮影へ

今回の撮影で使用する機材は、カメラが富士フイルムのX-PRO2、レンズはXF35mmF1.4 Rです。

冒頭でフィルターサイズに不安があることに触れましたが、その訳は、手持ちのレンズでは35mm(フルサイズ換算54mm相当)の単焦点レンズ用となってしまうからです。専らスナップ写真に使っているこのカメラとレンズで、今回のフィルター、特にND1000フィルターの良さを実感できるかしら?と思っていたのです。

ところが、実際の撮影ではそんな心配は無用でした。

三脚を使った撮影はもちろん、手持ちで撮影する際にも、取り外しが恐ろしく簡単な「磁気レンズフィルター」のおかげで、気軽に様々なパターンを撮影できます。

特にCPLフィルターは活躍する場面の多いフィルターでした。

水面を撮影する際にCPLフィルターを使えば、

水中の小魚たちが現れます。

CPLフィルターは葉の反射を除去することもできます。

青空を背景にすれば、

葉も青空もさらに鮮やかに。ちなみに紅葉の撮影はいずれも手持ち撮影ですが、フィルター交換が楽なので気軽に効果を確かめることができました。

食事中に気になったお店のロゴも、

CPLフィルターをさっと取り付けて撮影すればこの通り。

ND1000フィルターの使用時は「磁気レンズフィルター」の便利さを更に実感

更にK&F Concept「磁気レンズフィルター」の便利さを実感したのはND1000フィルターを使用した時です。

兎にも角にも「磁気レンズフィルター」の取り付け&取り外しのしやすさが素晴らしいです。

まず、ND1000フィルター使用するとファインダーや画面が暗くなりすぎるので先にピント合わせをしておく必要がありますが、「磁気レンズフィルター」ならこの工程が全く苦になりません。本当に楽々なのです。

また、今回のテスト撮影では足場があまり良くない、普通ならば頻繁にフィルター交換などしたくない環境でも撮影したのですが、K&F Conceptの「磁気レンズフィルター」なら手元を見なくても簡単に交換できるのでかなり便利でした。

そんなND1000フィルターで最初に撮影したのはこの風景。

スローシャッターで撮影することで水面が滑らかになりました。

こりゃ面白い!とはしゃぎ過ぎ、素人感全開の写真を撮影してきましたので続いていくつかご紹介します。

スローシャッターと言えば岩と波ですよね。これで2秒。

夕暮れ時。こちらのシャッタースピードは8秒です。

日没後に60秒。幻想的ではありますが、やりすぎ感満載でしょうか。

K&F Concept「磁気レンズフィルター」に関する注意点

かなり気に入っているK&F Concept「磁気レンズフィルター」ですが、注意点も少しだけあるのでご紹介しておきます。

まず、レンズフードの装着に関してです。

残念ながら、僕の使用しているレンズ「XF35mmF1.4 R」ではフィルターが干渉してしまいレンズフードを取り付けることが出来ませんでした。他の方のレビューを読ませて頂いた限りではそのような指摘は見当たりませんので「レンズ次第」なことは間違い無さそううですが注意が必要です。

もう一つは、K&F Concept「磁気レンズフィルター」の持ち運びについてです。

「磁気レンズフィルター」は恐ろしく簡単に取り外しができる反面、通常のフィルターよりも意図せず外れてしまう可能性も大です。

今のところ無くしかけたことはありませんが、僕のX-PRO2はいつでも首からぶら下げて持ち運んでいるので、いつか無くしそうでビクビクしています。利便性と無くすリスクのどちらを優先するか次第ではありますが、長時間の持ち運びならばケースに入れておいた方が安心でしょう。

まとめ

最後まで同じことの繰り返しで申し訳ありませんが、兎にも角にもK&F Concept「磁気レンズフィルター」の使い勝手の良さは素晴らしいです。

一度この楽さを経験してしまうと、全てのフィルターをマグネットタイプに統一してしまいたいぐらいです。同梱されているのはND1000とかなり極端な濃さだけに、ND8やND16など汎用性の高いNDフィルターも欲しくなってしまいました。

最後になりますがお値段のお話も少し。

「磁気レンズフィルター」の価格は定価で1万〜2万円(サイズ次第)程度。頻繁にセールやクーポンが発行されているので購入する際はK&F Conceptの公式サイトとアマゾンの価格を見比べて判断されることをおすすめします。

K&F Concept「磁気レンズフィルター」の便利さは試す価値ありですよ。

商品詳細K&F Concept公式サイト(磁気フィルターMCUV + CPL + ND1000)

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