フジロックは先月終了、サマソニも今週末開催予定となり、両フェスが終了してしまうと洋楽好きとしては今年も終わりかぁなんて気がしてきます。(まぁ、実際は秋から冬にかけて単独ライブが目白押しですので、なんだかんだで楽しみはあるんですけどね。)
ところで、僕が毎年フジロックとサマソニが終わった寂しさを癒す為に参加しているのは9月に開催される『東京jazz』。
ジャズと聞くと、少しハードルの高いジャンルに感じるかもしれませんが、ジャズの基本なんかさっぱり分かってなくても大丈夫。フジロックのフィールドオブヘブンや、今は亡きオレンジコートをこよなく愛す方々はもちろん、フジロック好きな、すべての方に参加してみて欲しいイベントなのです。
目次
フジロッカーへ『東京jazz』参加をおすすめする理由
『東京jazz』は無料で楽しめるから
『東京jazz』には三つのステージがあります。そのうち、僕が特にお勧めしたいのは「the plaza」。
その訳は、このステージ、なんとすべてのライブを無料で楽しむことができるのです!
ロックにしか興味がなかったけど、ヘブンやオレンジコートで、なんとなくみたライブが凄かった!って経験ありませんか?あの経験を気軽にできるのが「the plaza」なんです。
ライブは金曜日の夜から日曜日までの3日間。このすべてのステージを無料で楽しめる太っ腹のステージ「the plaza」を見逃す手はありませんよ!
the plazaはロック、エレクトロ、民族音楽好きも楽しめるから。
the plazaで演奏されるジャンルは実に多彩。一般的にイメージするジャズだけではなく、エレクトロよりだったり、民族音楽要素たっぷりだったり、ロックよりだったりと実にいろんなジャンルのミュージシャンが登場します。
「ジャズなんてなんだか難しそうで楽しめないんじゃないか?」って思っていたら絶対に良い意味で期待を裏切られるライブばかりですよ。
屋台も出店。うまい酒を飲みながら音楽を楽しめるから。
お酒を飲めない方はごめんなさい。僕がなんだかんだでフェスが楽しいのは、ビールを飲みながら音楽を聞いてる瞬間なんです。
東京jazzの「the plaza」周辺には屋台が出店し、食事やビールを飲みながらライブを楽しむことができます。酒の力で楽しんでるだけじゃないと言われると反論の余地無しなのですが、とにかく酒を飲みながら聞く音楽に勝るもの無し!ですよね?
もっと若い人にも来て欲しいから(切実)
この記事で、フジロックを好きな方へ、かなり無理矢理な理由ながらも東京jazzについて興味をもって頂きたい一番の理由がこれです。
現状、the plazaに観客が少ない訳ではないのですが、どうも年齢層高め。the plazaで演奏されるジャンルは、上記のようにベタなジャズというよりは、ロックだったり、エレクトロ寄りが多かったりする訳で、観客と演者の間でギャップが生じることが多々あるんです。
特に、「ライブ内容関係無しに、とにかく椅子に座りたい」ってモチベーションの方と、前衛的なライブをするミュージシャンの相性は最悪。フジロック会場であれば相当な盛り上がりを期待できそうなライブでも、「シーン」としていたり、酷いときは席で寝ていたりするので、見ている方が申し訳なく感じてしまう場面が毎年おこります。
早い話、「良いライブには素直に反応できる方の支援求む!」ってことです。お願いします!
東京jazz2016お勧めミュージシャン
ここでは、the plazaに出演するミュージシャンの中で、フジロッカーとの相性が良さそうなミュージシャンのPVをいくつか紹介しておきますね。
9月2日(金)マウンテン・モカ・キリマンジャロ
9月2日(金)ROCK THE JAZZ
9月3日(土)Myriad3
9月4日(日)WorldService Project
9月4日(日)Jakob Bro(ソロ)
まとめ
ご紹介したアーティスト、どれも「フジロックでも見てみたい!」と思えるぐらい素敵なライブをしてくれそうですよね?
繰り返しになりますが、東京jazzでは今回ご紹介したどのアーチストも無料で見ることができるんです。9月の2、3、4日、予定のない方は是非東京jazzのthe plazaでライブを楽しみましょう!
あっ!もちろん有料ライブの方も「ハービー・ハンコック」「日野皓正」「パット・メセニー」「上原ひろみ」そして「セルジオ・メンデス」など大物揃い。こちらも見逃せませんよ。
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