パタゴニアから新作「ライトウェイト・ブラックホール」シリーズが登場しました。
パタゴニアの「ブラックホール」シリーズといえば、タフな仕様とインパクトのある見た目、あと持ってびっくりの軽さが特徴の人気商品ですが、今回の「ライトウェイト・ブラックホール」シリーズは、従来の「ブラックホール」シリーズの良さはを引き継ぎつつ、さらに軽量化されています。
素材の重さはなんと従来ブラックホール」シリーズの約半分だとか。
こりゃいいね!って事で、早速パタゴニアショップで実物を見てきましたのでその感想も交えてご紹介いたします。
目次
ライトウェイト・ブラックホール・シンチ・パック 20L
ライトウェイト・ブラックホール・シンチ・パック 20L ¥11,800
「ライトウェイト・ブラックホール・シンチ・パック 20L」は、耐久性撥水加工を施し、非常に軽量(479g)で頑丈なパックです。
「ライトウェイト・ブラックホール」シリーズ全般に言える事ですが、軽く、かつ小さく畳めるので、荷物の増える可能性のある旅行で大活躍しそうですね。
特にこの「ライトウェイト・ブラックホール・シンチ・パック 20L」は、宿に着いた後の町歩き用には最適です。
上部は紐で閉じる(何と言うのか分かりません)単純な作りなので、収納しているものがさっと取り出せます。
また、内部にはジッパー付きのポケット(結構大きめ)が付いているので、スマホや財布など大切なものを入れるのに活躍しそうです。
少し心配なのは、本体が耐久性撥水加工を施されているものの、上部から雨の侵入を防ぐような作りにはなっていない事。
その分軽く作られているのですが、雨が心配な環境で使うのはちょっと注意が必要です。
僕がこの「ライトウェイト・ブラックホール・シンチ・パック 20L」を気にっている点は、発売されたカラーリングがどれも秀逸な点です。
写真のオレンジは良い感じ。
ブルー系のカラーも人気が出そうです。
日常使いを考えるとブラックも素敵です・・・。
とにかく他の色も見てみて下さいね。
ライトウェイト・ブラックホール・パック 26L
ライトウェイト・ブラックホール・パック 26L ¥14,580
「ライトウェイト・ブラックホール・パック 26L」は、「ライトウェイト・ブラックホール・シンチ・パック 20L」と違いメインコンパートメントにジッパーが付いていますので、風雨が心配な環境で使うのであればこちらの方が活躍しそうです。
サイドポケットも付いていますので、ペットボトルや折りたたみ傘を収納できますね。
旅のサブ用としても、日常のちょっとしたお出かけに用にも使いやすいサイズですので、活躍の幅が広そうなアイテムです。
実物を見て意外だったのは、その容量(26L)よりも随分小さく感じた事。
「ライトウェイト・ブラックホール・パック 26L」ひとつで旅に出るのは1泊でも厳しい気がします。
旅行用ならあくまで「サブ」のバッグとして使うのが正解かなぁ。
ライトウェイト・ブラックホール・ダッフル
ライトウェイト・ブラックホール・ダッフル 30L ¥11,880
必要な荷物をラフに放り込んで旅に出るならこの「ライトウェイト・ブラックホール・ダッフル 30L」と、この後紹介する「ライトウェイト・ブラックホール・ダッフル 45L」が活躍しそうです。
「ライトウェイト・ブラックホール・ダッフル」は、「ブラックホール」シリーズと比べると、細かい仕様をバッサリと切り捨て、ひたすら軽量化に特化したバッグに変貌しています。
30Lという容量は、やや使用シーンが限定されそうですが、日常使いはもちろん、小さく畳んで持ち運び可能ですので、旅の荷物が増えそうな予感がするならば、とりあえずこの「ライトウェイト・ブラックホール・ダッフル 30L」を小さく畳んで忍ばせておけば、思いがけない場面で活躍する事がありそうです。
ライトウェイト・ブラックホール・ダッフル 45L
ライトウェイト・ブラックホール・ダッフル 45L ¥14,580
仕様は「ライトウェイト・ブラックホール・ダッフル 30L」と同じですが、メインで使うならば、ひとまわり大きい「ライトウェイト・ブラックホール・ダッフル 45L」の方が使い勝手良さそうです。
45Lとなると結構入りますからね。
ただし、45Lという容量は「ブラックホール」シリーズにも同じく45Lの商品「ブラックホール・ダッフル 45L」が存在しますので、どちらを選ぶべきかは悩ましい問題です。
ブラックホール・ダッフル 45L ¥14,040
写真を見て頂ければ分かるかと思いますが、「ライトウェイト・ブラックホール・ダッフル 45L」は「ブラックホール・ダッフル 45L」のあらゆる機能が省かれています。
値段はほぼ同額。
丈夫さは「ブラックホール・ダッフル」
軽さは「ライトウェイト・ブラックホール」
荷物を整理し易いのは「ブラックホール・ダッフル」
って感じです。
軽さにかんしては、機能が省かれている分、250 g近くも軽くなっているのですが、荷物の運びやすさは断然「ブラックホール・ダッフル 45L」の方が上ですので、用途をよく考えて選んだ方が良さそうですよ。
僕なら手持ちする時間が短いなら「ライトウェイト・ブラックホール」、長時間持ち運びが必要ならば「ブラックホール・ダッフル」を選びます。
ライトウェイト・ブラックホール・ギア・トート 28L
ライトウェイト・ブラックホール・ギア・トート 28L ¥7,560
何に使うの?と言われると、いろんな事に使えそうすぎて即答できないのですが、今回発表になった「ライトウェイト・ブラックホール」の中で一番欲しくなってしまうのがこちらの「ライトウェイト・ブラックホール・ギア・トート 28L」です。
実際に、パタゴニアショップでも発売直後から結構売れているんだとか。
お手頃価格ですもんね。
ギアでも野菜でもジムの着替えでも、とにかく何でも放り込んで、ガシガシ運んでくれそうです。
もちろん小さく収納可能。
写真はありませんが、「ライトウェイト・ブラックホール・ギア・トート 28L」は上部(空き口)をフックで閉じる事ができますので、開きっぱなしになりません。
店舗で試した際は、ちょっそのフックが外しにくいなぁと感じましたが、これは馴れてしまえば問題ないかと。
今年の夏はこの「ライトウェイト・ブラックホール・ギア・トート 28L」が大活躍するんじゃないでしょうか。
まとめ
「ライトウェイト・ブラックホール」シリーズは、旅にも日常にも活躍しそうな商品ばかり。
比較的リーズナブルな価格と、機能性の高さから、かなり人気が出そうな予感がします。
気になるカラーがあるのなら早めに確保しておいた方が良さそうですよ。
あと、「ライトウェイト・ブラックホール」シリーズ以外にも続々と新商品が発表されていますので、そちらもチェックしてみてはいかがでしょう。
詳細:パタゴニア
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