アート

「伊藤若冲」作品を年賀状に使いたい!方法を調べてみた

2016年11月24日

早くも11月は終わりかけ。

そろそろ年賀状の用意を検討する時期になってきましたね。

この時期毎年頭を悩ますのは「年賀状のデザインどうする?」という事。

僕の場合、あまりにもありきたりなデザインでも嫌ですし、かと言って自身の思い出写真を印刷するようなタイプでもない、非常に面倒くさい性格なのです。

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2017年の干支は酉

来年の干支は酉です。

酉?・・・・・・・・鶏!

そう言えば、今年は鶏で大盛り上がりしたじゃありませんか。

若冲百図: 生誕三百年記念 (別冊太陽 日本のこころ 227)

そう、鶏といえばの「伊藤若冲」です。

伊藤若冲作品を年賀状に使う方法はないのかしら?という事で調べてみましたよ。

年賀状印刷サービスを利用する

僕も毎年利用しているのは「年賀状の印刷サービス」。

デザイン決めて宛名を入力するだけなので楽なんですよね。

早速各社のデザインを調べていました。

が、ほとんど見当たりませんでした。

これだけ盛り上ったなら、各社から伊藤若冲デザインの年賀状が発売されそうなものですが意外ですね。

唯一販売していたのはパレットプラザ年賀状。(追記:サイト閉鎖のためリンク削除)

全5種類だけではありますが、伊藤若冲作品年賀状として印刷できます。

費用は、基本料金2000円+プリント代42円/枚+ハガキ代52円/枚(宛名印刷代は別途)

枚数が増えると結構な費用になりそう。

あと、デザインがちょっとシブ過ぎるかなぁ。

自分でデザインするのもアリかも

そんなに文句を言うなら自分で作れと言われそうです。

DSC_0955

若冲展で購入した分厚い図録をもとに、オリジナルの年賀状を作るものアリかしら。

スキャナーorデジカメとイラストレーター、フォトショップがあればなんとでもできそうな気がしてきました。

しかし、この場合少し心配なのは権利問題。

著作権自体は死後50年経過(若冲は生誕300年!)しているので大丈夫ですが、図録からスキャンするってどうなんでしょう?

年賀状の場合、個人で親しい人に送るだけですので、大きな問題になる事はあまり無いと思いますが、厳密には「全く問題なし」って訳でも無さそうな気がしませんか?

「筆まめ」の最新バージョンで伊藤若冲作品が年賀状に!

自作もやや微妙なのかと困っていたところ、今度は、年賀状作成ソフト「筆まめ」の最新バージョンが「伊藤若冲」作品に対応したのとニュースを目にしました。

■「伊藤若冲」などスペシャルデザイン年賀状が作れる!<NEW>
2016年、生誕300年となり、話題となった奇跡の絵師「伊藤若冲」の絵画が年賀状に!さらに、「くまモン」「バリィさん」など、人気のご当地キャラが年賀状になりました

こちらもシブいと言えばシブいのですが、フォントを工夫すればもう少し自分好みのデザインにできそうな気がします。

しかも、これならプリンターとパソコンがあれば伊藤若冲年賀状が印刷し放題。

ソフトを購入する費用はかかりますが、印刷枚数が多い方は「筆まめ」を使って「伊藤若冲」年賀状を印刷しちゃうのもアリなんじゃないでしょうか!

と、盛り上がった所で注意点が。

「筆まめ」はMac未対応なんですね。我が家はmacしか持っていないので「筆まめ」は使えないようです。残念…。

macは自作するしかないのかぁと落胆していたところ筆ぐるめでも伊藤若冲作品が使えるようです!

2作品だけですが、macユーザーなら「筆ぐるめ」も検討してみては?

まとめ

完全に自分好みの年賀状を作るのであれば「伊藤若冲」作品を素材として自身でデザインするしか無さそうです。

そんなの面倒だって方は上記の「印刷サービス」を利用するか、「筆まめ」「筆ぐるめ」等のソフトを購入してみてはいかがでしょう。

ソフトの場合、枚数が少ないと一年だけで元を取るのが難しいかもしれませんが、それでも数年使い続けるのであればあっという間に回収できちゃうんじゃないかと思いますよ。

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