スニーカー・ブーツ

『ビルケンシュトック・チューリッヒ』履き心地やサイズ選びについてレビュー

2016年9月21日

r0013304

今回はビルケンシュトックの『チューリッヒ』のご紹介です。

『チューリッヒ』は昔から販売され続けているビルケンシュトックの定番&名作サンダルです。なんと今年で誕生50年だとか。

世間にはいくらでも『チューリッヒ』に関する記事が溢れてはいますが、僕なりの感想を書き留めておきたいと思います。

綺麗目にも履けるビルケンシュトック『チューリッヒ』

r0013307

僕は日頃KEENのサンダルを愛用しているのですが、『チューリッヒ』を購入したのには理由があります。

それは、『チューリッヒ』であればサンダルでありながら、キーンやテバなどのアウトドア用サンダルに比べ、綺麗な服装でも履けるんじゃないかと思ったからなのです。

旅行に行く時やアウトドアでは断然アウトドア用のサンダルが便利ですが、どんな服装にも似合うという訳でもありません。

 

Birkenstockさん(@birkenstock)がシェアした投稿 -

その点、『チューリッヒ』はレザー部分の面積が広いので、普通の素肌が大きく見えるサンダルに比べると、上品に見える気がしませんか?

ソックスを履けば多少まともな格好に見えるし、素足で履けばリラックス感が出せるしで、かなり重宝するんじゃないかと思った訳です。

結果としてその狙いは正解だったように思います。キーンのサンダルじゃどうやっても似合わなかったパンツでも、『チューリッヒ』ならバランスよく履くことができるようになり、使い分けができるようになしました。

もう一つメリットを書いておくとすれば、『チューリッヒ』は普通のサンダルに比べると使えるシーズンが長いことです。

 

Birkenstockさん(@birkenstock)がシェアした投稿 -

こちらも公式のインスタですが、こんな「秋冬」を感じさせるような服装でも、『チューリッヒ』はすんなり馴染んでしまいます。

さすがに凍てつくような真冬に『チューリッヒ』を履くことは無いですが、春先から秋まで、『チューリッヒ』は第一線で活躍してくれます。

ビルケンシュトック『チューリッヒ』履きやすさについて

r0013308

ビルケンシュトックと言えばその履き心地の良さが有名ですが、『チューリッヒ』を実際に履いてみた感想としては「確かに履きやすいかも」と思える部分と、少し注意が必要そうと感じる部分があります。

まず『チューリッヒ』の特徴である足の甲を包むようなベルトについてです。

ベルトは数段階に調整でき、自分好みのフィット感にする事が可能です。僕は以前、KEENのYOGUIが足の甲に全く合わず、泣く泣く履くのを断念した事があるのですが、『チューリッヒ』に関しては問題なく、履き始めから実に快適に履けました。

『チューリッヒ』に関しては、「痛い」だとか「足に合わない」という評判を目にすることもあっただけに、実はかなり心配していたのですが、僕の足にはフィトするサイズ感だったようです。(サイズ選びについては後述)

しかも、ビルケンシュトックのサンダルは履いていく中で履く人の足に合わせて形が足に馴染んでくるそうなので、これからさらに履き心地が向上するのかと思うと楽しみでなりません。

一方、『チューリッヒ』が疲れ知らずのサンダルか?と問われるとそんな事は無さそうです。

あらゆる最新の機能が投入されているアウトドア用のサンダルと比べると、昔ながらの造りをしている『チューリッヒ』は分が悪く、長時間歩き回るようなシーンでは、履くことを躊躇してしまいます。クッション性が高い訳ではないので、どうしても疲れてしまうんですよね。

正直な感想としては、「チューリッヒの履き心地は、悪くないけれど最高でもないよね」といったところです。

ビルケンシュトックのサンダルは修理可能

r0013317

『チューリッヒ』について気に入っている点をもうひとつあげると、長く履ける1足だということです。

『チューリッヒ』に限った話ではないのですが、ビルケンシュトックのサンダルはソールの張り替えを始めとした修理が可能です。そのため、きちんとメンテナンスを続けさえすれば、かなりの期間使い続ける事が可能です。

一番消耗が早いソールについても、使われているソールはある程度の硬さがあり、そもそも消耗に強そうです。僕は今まで少しビルケンシュトックに似たポルトガル製のサンダルを履いていましたが、そのサンダルは半年もすると踵が削れて駄目になっていました。『チューリッヒ』はそのサンダルと同じぐらいの頻度で履いていますが、早々に交換が必要になるような気配はありません。

丈夫で、かつ修理も可能なビルケンシュトックのサンダルは、物を大切にしたい方にはうってつけのサンダルと言えそうです。

修理メニューの一例

  • オールソール交換(サンダル、クロッグ/ペア)¥5,000+税
  • フットベット交換(ペア)¥8,500+税
  • ヒール部交換(ペア)¥3,500+税
  • スエードライナー交換(張替え/ペア)¥4,000+税
  • バックル交換(1ヵ所)¥1,000+税
  • オールソール交換(シューズタイプ/ペア)¥11,000+税

ビルケンシュトック公式サイトより転載

ビルケンシュトック『チューリッヒ』は旅サンダルとしてどうなの?

r0013319

このブログは当初「旅と旅に使える物を紹介するブログ」としてスタートしました。今や単なる雑記ブログとなっていますが、一応『チューリッヒ』についても「旅の道具」としてどうなのかを書き留めておきます。

ビルケンシュトックのサンダルは、その履きやすさとタフさから旅サンダルとして愛用されている方も多いみたいですね。

確かにそのクラシックな見た目ならどんな町でもマッチしそうですし、『チューリッヒ』なら多少荒く扱っても壊れることは無さそうです。

それでは、僕が実際に旅のサンダルとして『チューリッヒ』を使うか?と聞かれたならば、その答えは間違いなく「NO」です。

一番の理由は雨に対して強いとは言えないところです。

ビルケンシュトックの店員さんに聞いた話では、『チューリッヒ』に使われているスエード生地は、実はそんなに雨に弱い訳でもないそうです。しかし、だからと言ってずぶ濡れの中履いても問題無いかというとそんな事はなく、アウトドアサンダルのようにノーメンテでOKで履けるサンダルではありません。足元を気にしながら旅行するなんて面倒ですよね。

あと、スエードライナーの汚れやすさも旅行には向かない気がします。僕の『チューリッヒ』も数日履いただけでシミ(写真)がいくつかできてしまいました。

きっと『チューリッヒ』を旅に使い続けると、家に戻った頃にはスエードライナーは真っ黒になっていそうです。

あえて『チューリッヒ』を旅に使うならば、ちょっと贅沢な使い方ではありますが、飛行機の中のリラックス用や、ホテル・旅館の移動用には向いてそうですけどね。

ビルケンシュトック製品サイズ選びのコツ

r0013311

『チューリッヒ』購入する際、ビルケンシュトック専門的でサイズを測って頂いたうえで購入したのですが、その際スタッフさんから教えて頂いたサイズ選びのコツについて共有しておきます。

それは、「ビルケンシュトックのサンダルには爪先に0.5~1cm程度の余裕」が必要だという事です。『チューリッヒ』に限らず、ビルケンシュトックのサンダルを購入して痛みを感じている方は、このサイズ選びをミスしている可能性があるのではないでしょうか。

何も知らないと、いつもの自身のサイズで選んでしまいがちですが、この余裕部分を考慮しないとビルケンシュトックのベストなサイズにならないそうです。

そんな訳で、試し履きができない環境で購入するならば、「自身の足のサイズ+0.5〜1cm=ビルケンシュトックのサイズ」と覚えておいた方が良さそうです。

また、ビルケンシュトックにはナロー(幅狭)タイプとノーマル(幅広)タイプの2種用意されています

僕の足はかなり幅が広いのでノーマルタイプを選びましたが、御自身の足幅に合わせたタイプ選ぶようにしたいですね。

まとめ

いつもの如く、まとまりのないレビューとなりましたが、簡単に『チューリッヒ』の評価をまとめると、「大人でも履ける、飽きのこないサンダル」って感じです。

代わるものがありそうで、意外と探すと見つからない、独特の立ち位置にいるサンダルですよね。

僕は『チューリッヒ』をすっかり気に入ってしまったので、次はブラックを購入してみようかしら、なんて考えています。

ブラックならもっと大人な雰囲気で履けそうじゃないですか?

『チューリッヒ』は以前に比べると、少しリーズナブルになってきているだけに、気軽に手を出せそうなんですよね。

こちらもCHECK

KEENニューポートH2をレビュー。サイズ感やクリアウォーターとの違いなど。

続きを見る

ダナーライトは旅靴の大正解?履き心地や防水機能をレビュー

続きを見る

  • この記事を書いた人

モノタビ

MONOTABI(モノタビ)は、旅や日常に使えるギアの紹介を中心に、話題の情報やモノを紹介するブログです。記事はパタゴニア、カメラ、旅、音楽、アート、下町情報多めです。

-スニーカー・ブーツ