シカゴから発信されているライフスタイルブランドFITKICKS(フィットキックス)のシューズをレビューします。
FITKICKS(フィットキックス)のシューズは、スポーツ用品で「超軽量コンパクトシューズ」として発売されていました。
「超軽量コンパクトシューズ」なんて聞いてしまうと試さない訳にはいきませんよね。
実際の使い勝手やサイズ感などをレビューいたします。
「ジム」「散歩」「旅」「アウトドア」など多用途に使うことを想定したFITKICKSのシューズ
「ありとあらゆるアクティビティを快適に」というコンセプトで作られているFITKICKS(フィットキックス)のシューズ。
パケージにも、
- 旅行
- アウトドア
- サイクリング
- エクササイズ
- ウォーキング
- ビーチ
- プールサイド
- ボート
- ウォータースポーツ
- リラックスタイムに
- 通勤
など、様々なシーンでFITKICKS(フィットキックス)のシューズが活躍すると書かれています。(game dayってどういう意味なんだろ?)
では、本当にFITKICKSが「ありとあらゆる」場面で使えるの?というお話を続けます。
ソールは意外としっかりしているけれど過度な期待は禁物
ソールは意外としっかりしていて、
クッション性も多少あります。
ただし、このソールがありとあらゆるアクティビティに対応できるのか?というと「厳しい場面も多い」という印象です。
知人にFITKICKSの話をしていたら、「ランニングにも使えるの?」と聞かれてしまいました。
サンダルでランニングをするような方もいらっしゃるので「絶対に無理」とは言いませんが、僕なら使いません。ランニングシューズのようなクッション性はありませんので、あっという間に脚が悲鳴をあげてしまいます。
かといって、FITKICKSが期待外れだった訳でもなく、実は、期待以上に活躍している1足なのです。
超軽量!FITKICKS(フィットキックス)シューズの重さはたった207g
FITKICKS(フィットキックス)のシューズが最大の「売り」にしている軽量性ですが、「超軽量」の謳い文句に偽りなし、確かにめちゃくちゃ軽いです。
メンズのMサイズを実際に計量してみたところ、たった207gしかありません。
これがどのくらい軽いのは分かりにくいかもしれませんが、僕が日頃愛用しているキーンのサンダルは約700g、実に1/3以下の軽さです。
さらに身近なところを例に出すと、iPhoneにケースを付けた重さと同じぐらいの重量です。
そのため、持ち運びが驚くほど楽です。
僕の場合、FITKICKSのシューズを一日中履き続けることはほとんどありません。
基本的にFITKICKSのシューズは持ち運び、使用先で鞄から出すことが専らですが、「持ち運ぶ」ことが全く億劫になりません。
FITKICKSは「旅行」や「ジム」などにかさばらないシューズとして活躍
軽さに加えて、「かさばらない」点もFITKICKSのメリットです。
本体が非常に薄く、
左右重ねても全く問題ありませんし、
クルッと折り曲げて持ち運ぶ事も可能です。
そのため、FITKICKS(フィットキックス)のシューズは「使うか変わらないけれど、とりあえず持っていく」という判断がしやすい1足です。
旅行の荷物にスニーカーを追加するか否かを迷ったことありませんか?
FITKICKS(フィットキックス)のシューズは迷うことなく旅行カバンに放り込んでおけます。(ホテルや旅館内の移動用に大活躍)
「今日は仕事帰りにジムへ行けるか分からないから、ジム用のシューズを持っていくか迷うなぁ」なんて時も、FITKICKSなら迷う必要がありません。
お店の方曰く、実際に「ジムやヨガ用途の購入が一番多い」そうです。
意外と持ち運びが面倒な運動用シューズの代わりにFITKICKS、間違いなく便利ですね。
FITKICKS(フィットキックス)のシューズは出張でも活躍
FITKICKS(フィットキックス)のシューズを購入した直後、スーツ着用の出張が入りましたので早速持参してみました。
自宅からホテルまでの移動は革靴で。ホテルに到着以降のプライベートな時間はFITKICKS(フィットキックス)のシューズに、という使い方です。
何度も繰り返しますが、持ち運びが本当に楽でした。収納スペースを必要としませんし本当に軽いので、気兼ねなく出張用の鞄に放り込んでおけました。
そして重要な履き心地。表面は伸縮性に優れた素材ですのでリラックス感が素晴らしいです。まるで靴下を履いているような感覚です。
革靴から開放された瞬間は、一層FITKICKS(フィットキックス)のシューズを持ってきた事に対する満足度を高めるものとなりました。
FITKICKS(フィットキックス)のサイズ感
FITKICKS(フィットキックス)のシューズのサイズ感についても紹介しておきます。
FITKICKS(フィットキックス)のパッケージには「S:7-8、M:8.5-9.5、L:10-11」と記載されています。
こちらはUSサイズの表記だと思いますが、日本の公式サイトを確認したところ目安は以下のように書かれていました。
<男性サイズ> S:25.0-26cm、M:26.5-27.5cm、 L:28.0-29.0cm
<女性サイズ> S:22.0-23.0cm M:23.5-24.5cm L:25.0-26.0cm
僕の場合、Sでも履けそう(革靴なら25.5前後)なのですが、足幅が広いのでMがジャストでした。フィット感があるのでズレてしまう事や、窮屈なこともありません。
FITKICKS(フィットキックス)の取扱店舗
FITKICKS(フィットキックス)は日本に上陸してまだ数年との事で、取扱店は多くありません。
僕が購入したのはムラサキスポーツですが、ムラサキスポーツも全店で取扱している訳では無いようで、都内でも4店舗だけ、全国でもムラサキスポーツを含めて40店舗ほどしかありません。
そうなると通販の利用が便利ですが、事前にサイズの確認はしつつ、なるべくサイズ交換可能なサイトで購入する事をおすすめします。
まとめ
以上、FITKICKS(フィットキックス)のレビューでした。
本格的な運動には厳しいFITKICKSですが、持ち運び用スニーカーとして大活躍すること間違いなし。僕の場合、特に旅行用として大活躍中です。
唯一失敗したかなぁと思っているのは、カラーをブラックにしなかった事です。
悩んだ末にちょっと普通すぎるかなぁと思ってネイビーにした訳ですが、やはり無難にブラックにしておいた方がさらにいろんな場面で使えた気がします。
とは言え、FITKICKS(フィットキックス)のシューズは3,000円もしないかなりリーズナブルなシューズですので、そのうち買い足してしまうかもしれません。
という訳で、「軽く」「持ち運びが楽」で、「かさばらない」シーズをお探しであれば、FITKICKS(フィットキックス)のシューズはかなりおすすめです。ぜひ一度手にとってみて下さい。
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