残念ながら今年の4月に解体が決定している銀座のソニービル。
現在その歴史を振り返る「it's a sony展」が開催されていましたので銀ブラついでに行ってきましたよ。
「it's a sony展」はソニーの歴史と共に、懐かしの製品から最新の製品まで展示されており、ソニー好き以外でも楽しめる展示会となっていました。
「写真撮影OK 」の展示会でしたので、写真中心に展示の様子をご紹介しますね。
「it's a sony展」で思い出に浸る
「it's a sony展」は、会期中、「ソニーとソニービルの歴史をテーマ」にしたPart-1と、「未来」をテーマにしたPart-2に分かれて開催されます。
「ソニーとソニービルの歴史をテーマにした」Part-1がこの日が最終日だったせいか想像以上の人出でした。
オリジナルのストラップは全部売り切れざんす。
ソニーと言えばの「ウォークマン」のコーナーは一番の人だかり。
今見ても当時のウォークマンはカッコイイ。
アンディー・ウォーホールの作品もいいですね。
携帯音楽プレイヤーと言えばソニーだったんですよね、昔は。
この伝統をiPodに取って代わられたのは残念すぎます。
音楽プレイヤーと言えば、こいつの展示もありました。
踊るスピーカー「ローリー」です。
ソニーから凄いの出るらしいとの噂の中、こいつが発売された際のガックし感は凄かった。
逆に、AIBOが出た時の「未来がきた」感は今でも覚えています。今見るとなんてことはないのかもしれませんが、欲しかったなぁ。
ソニーの今を感じる商品も展示中
リリースでは知っていたものの、実物をみた事のない商品の展示もありましたよ。
学習マルチリモコン「HUIS-100RC」や、
電子ペーパー腕時計「FES Watch」。
昨年発売された小型プロジェクターの展示方法も面白い。
掛け軸として使われていました。
そして、今回僕がちょっとイイなぁと思ったのはこのパーソナルアロマディフューザー「AROMASTIC」。
なんだかよくわからないかもしれませんが、スティックをクルクルしてボタンを押すだけで、好きな香りを5種類持ち歩ける商品です。
専用カートリッジは「ニールズヤード」監修なのだ。
自分ではなかなか買わないかもしれませんが、プレゼントだと喜ばれそう。
値段もそこまで高いわけじゃないしね。
「ソニービル」の解体後は公園に
ソニービルは4月から解体し、2018年には地上部分を「ソニーパーク」として一般に解放されます。
新ソニービルとして再オープンするのは2022年になる予定です。
銀座の超一等地を、数年とはいえ公園にしちゃうなんてもったいない気もしますが、資材費用の高騰しているオリンピック前に建てるぐらいなら、価格の落ちついてくるであろうオリンピック後に立て替えた方が良いって判断なんでしょうか。
「ソニーパーク」では様々なイベント開催を計画しているそうなので、楽しみではありますね。
「it's a sony展」Part-2は2月23日より開始
画像:ソニー
「it's a sony展」は2月23日からパート2が開始となります。
「未来」をテーマに、ソニービルの建築上の特徴である花びら構造を生かしたインスタレーションや、ライブ、トークショーなどのイベントを展開。1Fから4Fまでのフロアには人工芝を敷き詰め、2018年夏にオープン予定の「銀座ソニーパーク」のコンセプトである『街に開かれた施設』を体現した "都会の真ん中のパーク" を体感できる空間を作ります。
そこまでソニー好きって訳でもない僕でも十分楽しめましたので、銀座に行った際には是非「it's sony展」に立ち寄ってみてはいかがでしょう。
- <it's a sony展>
- 会場:ソニービル 1〜4F
- 期間:Part-2 2017年2月22日(水) 〜 2017年3月31日(金)
- 時間:11:00〜19:00
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