パタゴニア

夏の真夏のアウトドアに最適!パタゴニア「キャプリーン クール デイリー グラフィック シャツ」をレビュー

2024年5月10日

本記事のリンクには広告が含まれています

パタゴニア「キャプリーン・クール・デイリー・グラフィック・シャツ」のレビューです。

「キャプリーン・クール・デイリー・グラフィック・シャツ」はパタゴニアの人気アイテムですが、僕が実際に購入したのは2023年になってからでした。毎年真夏前には人気サイズが完売していることは承知していましたが、以前の経験からあまり良い印象がなく、ようやく購入してみたのです。

なぜ購入していなかったかについては後ほど少し触れますが、僕は「キャプリーン・クール・デイリー・グラフィック・シャツ」をすっかり気に入ってしまい、長袖1枚、半袖2枚の合計3枚も購入してしまったのです。

では、「キャプリーン・クール・デイリー・グラフィック・シャツ」のどの辺りを気に入っているのか、というお話を中心にレビューします。

「キャプリーン・クール・デイリー・グラフィック・シャツ」しか着たくなくなる涼しさ

「キャプリーン・クール・デイリー・グラフィック・シャツ」を気に入っている最大の点は、なんと言ってもその「涼しさ」です。

「キャプリーン・クール・デイリー・グラフィック・シャツ」のさらりとした肌触りと、冷んやりとした着心地は最高です。

2023年の夏は異常な暑さが続き、そんな中でフェスや登山に出かけた際、必ず手にとっていたのがこの「キャプリーン・クール・デイリー・グラフィック・シャツ」でした。一度その涼しさを体感してしまうと、他のTシャツを選ぶ気になれなくなってしまうのです。猛暑の中でも、この「キャプリーン・クール・デイリー・グラフィック・シャツ」なら着られそうだと思えてしまう魅力があります。

他のTシャツならベタついたり汗で不快な思いをしてしまいそうな日でもでも、「キャプリーン・クール・デイリー・グラフィック・シャツ」ならきっと快適に過ごせるのではないかと期待してしまうのです。

登山でもフェスでも、日焼け止め、温度調整に、「キャプリーン・クール・デイリー・グラフィック・シャツ」の長袖がかなり使える

持っている3枚の中で、最初に購入したのは、「キャプリーン・クール・デイリー・グラフィック・シャツ」の長袖でした。

パタゴニアの直営店で使用シーンを伝えたところ、店員から「それなら絶対これ」と、「キャプリーン・クール・デイリー・グラフィック・シャツ」の長袖がおすすめされたのです。

真夏に長袖?

そう思うかもしれません。しかし、これがとても便利なのです。半袖では日焼けで体力を消耗してしまうような場面こそ、「キャプリーン・クール・デイリー・グラフィック・シャツ」の長袖が活躍するのです。

登山やハイキング、野鳥撮影、フェス(フジロック・ラブシー・サマソニ)など、どこに行くにしてもこの長袖を着ていくか、最低でもザックに忍ばせていました。特にフジロック期間中は、日中は日焼け対策、夕方以降は体温調整ができるので、ほとんど「キャプリーン・クール・デイリー・グラフィック・シャツ」長袖を着続けていました。

すこし捲り上げてしまえば七分袖のような着方もできるので、本当に使い勝手が良いです。

「キャプリーン・クール・デイリー・グラフィック・シャツ」の半袖も登山や日常に大活躍

 

長袖だけでなく、「キャプリーン・クール・デイリー・グラフィック・シャツ」の半袖も活躍中です。

僕の場合、半袖を使う場面は主に2つあります。一つは真夏の日常使い、もう一つは登山です。登山時には長袖メリノウールTシャツの上に重ね着していることが多いです。本来ならメリノウールTシャツ1枚で登山をしても良いのですが、高価なメリノウールは耐久性にやや難があるため、擦れ防止の意味も込めて重ね着しているのです。

真夏の重ね着は暑さが心配になりますが、「キャプリーン・クール・デイリー・グラフィック・シャツ」なら汗をしっかり発散してくれ、熱がこもる感じもほとんどなく快適に登山できています。

しかし、こんなことを書くと、「キャプリーン・クール・デイリー・グラフィック・シャツだけで登山すれば良いのでは?」と指摘されるかもしれません。

あくまでも「僕の場合」の話として頂きたいのですが、「キャプリーン・クール・デイリー・グラフィック・シャツ」1枚だけでは立ち止まって休憩している時や、少し風のある場面では涼しすぎて体温を奪われてしまう気がするのです。

そのため、今のところ「キャプリーン・クール・デイリー・グラフィック・シャツ」の半袖1枚で登山をしたことはありません。先述のように、重ね着していたり、上にシャツを着ていたりすることがほとんどです。確かに「キャプリーン・クール・デイリー・グラフィック・シャツ」だけで登山をする方も多いので、きっと問題ない気もするのですが、ちょっと怖いんですよね。

適度にルーズなシルエットはアウトドア以外でも使いやすい

アウトドア用Tシャツは、機能性が優先されるあまり、シルエットがタイトすぎて普段使いに向かないことが多いものです。

しかし、「キャプリーン・クール・デイリー・グラフィック・シャツ」に関してはそのような心配はありません。程よくルーズなシルエットなので、登山だけでなく日常的な場面でも過度に「アウトドアアイテム感」が出すぎることなく、合わせるパンツを選ぶ必要がありません。

僕の場合、MサイズかLサイズを選んでいますが、どちらを選んでもピタピタにならず、少し余裕のある着心地を得られます。

以前に購入した同じパタゴニアの製品は比較的タイトなシルエットだったため、上下ともにアウトドアアイテムを合わせないと違和感があるコーディネートになってしまいました。しかし、この「キャプリーン・クール・デイリー・グラフィック・シャツ」ならそのような心配はまったくありません。「デイリー」の名に偽りなしと言ったところでしょうか。

サイズは目的次第で2サイズ試すのもおすすめ

シルエットの話をしたので、「キャプリーン・クール・デイリー・グラフィック・シャツ」のサイズ選びについても触れておきます。

僕がパタゴニアのアイテムを購入する際、ほとんどの場合Mサイズを選びます。しかし、「キャプリーン・クール・デイリー・グラフィック・シャツ」に関してはLサイズの長袖と半袖を購入してしまいました。

単独で着る場合はやはりMサイズがベストサイズになりますが、重ね着用したり、あまりハードな動きをしない用途(山小屋到着後のリラックスウェアやフェスの日焼け防止用など)では、Lサイズのルーズなシルエットが好みだったのです。

追加でMサイズも購入しているので、ワンサイズアップがベストというわけではありません。しかし、用途次第では2サイズを試してみるのもおすすめかもしれません。

「キャプリーン・デイリー・グラフィック・Tシャツ」からは大きく改善

最後に少し余談になりますが、僕が「キャプリーン・クール・デイリー・グラフィック・シャツ」を長らく購入しなかった理由についてお話しておきましょう。

かなり前の商品になりますが、同じくパタゴニアの「キャプリーン・デイリー・グラフィック・Tシャツ」を着用していた時期がありました。購入当初は結構気に入っていたのですが、次第に欠点が目立ってきました。「デイリー」という名にもかかわらずシルエットがタイト過ぎたり、運動時の汗の処理が不十分だったり、さらにショルダー部分の縫製にも難があり(これは現行品も要注意!)、パタゴニア製品とは思えないほど私の中で「ハズレ」アイテムだったのです。

そういった経験があったため、後継品の「キャプリーン・クール・デイリー・グラフィック・シャツ」も敬遠してしまっていました。しかし実際に使ってみると、「キャプリーン・デイリー・グラフィック・Tシャツ」で感じていた欠点をすべて解消しているのがわかりました。

同じような経験をした方はそう多くないかもしれませんが、「キャプリーン・デイリー・グラフィック・Tシャツ」があまり気に入らなかった方でも、ぜひ「キャプリーン・クール・デイリー・グラフィック・シャツ」は試してみてほしいです。きっと気に入ると思います。

気になるカラーやデザインがあるならお早めに

冒頭でもふれましたが、「キャプリーン・クール・デイリー・グラフィック・シャツ」は毎年完売が続出している人気アイテムです。

少し暑い日がでてくると途端に品薄になりますので、気になるカラーやデザインがある方は早めに押さえておくことをおすすめします。(すでに売り切れ多数)

僕はまだ寒いうちに1枚購入できましたので、あとは長袖をもう1枚確保しようかと思います。

【紹介アイテム】

パタゴニア Patagonia メンズ・キャプリーン・クール・デイリー・グラフィック・シャツ(ランズ) TLBX M

  • この記事を書いた人

モノタビ

MONOTABI(モノタビ)は、旅や日常に使えるギアの紹介を中心に、話題の情報やモノを紹介するブログです。記事はパタゴニア、カメラ、旅、音楽、アート、下町情報多めです。

-パタゴニア