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迎賓館赤坂離宮の見学や申し込み方法まとめ

2016年4月18日

注意

迎賓館赤坂離宮は2021年3月25日(木)より人数限定の事前予約制による本館参観を再開しています。参観の条件は状況次第で随時変更となっていますのでご注意ください。

毎年夏場に期間限定でしか公開されていなかった迎賓館赤坂離宮ですが、政府がすすめる観光立国化への動きもあり、迎賓に支障のない範囲で通年公開される事になりました。

僕も一般公開が開始となってから何度か足を運びましたが、迎賓館赤坂離宮の豪華絢爛な内装はまるでベルサイユ宮殿のようで、何度見てもその豪華さに圧倒されてしまいます。東京を観光するならば、迎賓館赤坂離宮は欠かせないスポットの一つと言えるのではないでしょうか。

今回はそんな迎賓館赤坂離宮の見学方法や注意点についてまとめたいと思います。

迎賓館赤坂離宮とは

迎賓館赤坂離宮は、明治42年(1909年)に、東宮御所(皇太子の居所)として建築されたネオ・バロック様式の建物です。

迎賓館赤坂離宮は、鹿鳴館や三菱一号館などを設計した建築家ジョサイア・コンドルの弟子にあたる宮廷建築家「片山東熊」の設計により建てられました。都内だと、新宿御苑御休所や、東京国立博物館 表慶館も片山東熊の作品として有名ですね。

総工費は当時の価格で510万円。今の価格で計算すると1,000億近い金額になるとか。ただし、現在ではいくらお金をかけても手に入らない材料もあり、実はいくらかかるかの算出はかなり難しいそうです。

多くの費用をかけて建てられた迎賓館赤坂離宮ですが、あまりの豪華さや、住居としての使い勝手の悪さもあり、天皇家が御所として利用される事はほとんどなかったそう。管理が国へ移された戦後は、用途が定まらず、「国立国会図書館」や「裁判官弾劾裁判所」、「東京オリンピック組織委員会」など、様々な事に使われています。

その後、改修に108億円もの費用と5年の歳月をかけた末、昭和49年(1974年)より現在の迎賓館として使われるようになりました。

迎賓館赤坂離宮は、平成21年(2009年)に明治以降の建造物として初の国宝に指定されています。

迎賓館赤坂離宮のアクセス

迎賓館赤坂離宮の最寄り駅は四ツ谷駅です。

後ほどご紹介する本館や和風別館を見学する際の入り口は「西門」です。

迎賓館赤坂離宮には駐輪場や駐車場がありませんので個人で見学する場合は公共交通機関を利用するようにしましょう。

◆JRの場合

中央線・総武線「四ッ谷」駅下車、赤坂口より徒歩約7分

◆東京メトロの場合

丸ノ内線「四ッ谷」駅下車、1番出口より徒歩約7分 
南北線「四ッ谷」駅下車、2番出口より徒歩約7分

最初に公開日の確認と見学したいエリアを決める

先述した通り、迎賓館赤坂離宮はいつでも見学できる訳ではなく公開日が限定されています

先ずは訪問した日が公開日でない限り見学はできませんので、HPやTwitterで公開日のスケジュールを確認しましょう。

また、公開日は急遽変更になることもありますのでご注意下さい。

各施設の見学方法については後述します。

「迎賓館赤坂離宮」の公開施設と参観料金、入館方法

公開日を確認したら、見学する施設を決めましょう。

迎賓館赤坂離宮の公開は、「迎賓館赤坂離宮前庭」「本館」「和風別館」「庭園」の計4つのパートに分かれており、見学は以下のコースが設定されています。

  1. 本館・庭園(主庭及び前庭)
  2. 和風別館・本館・庭園
  3. 和風別館・庭園
  4. 庭園

迎賓館赤坂離宮前庭(入場自由)

迎賓館赤坂離宮の公開時は自由に入場可能です。年齢制限もありません。

ただし見学できるのは前庭だけで、迎賓館赤坂離宮の建物の中には入る事はできません

迎賓館赤坂離宮の建物に近づくだけでその凄さは伝わってきますが、せっかく訪問するならば是非建物も見学する事をおすすめします。

入場口迎賓館赤坂離宮正門
公開時間10:00~17:00(入場受付16:30終了)
入場できる方事前申込不要で入場自由
参観料金 無料

本館・庭園 (当面の間、事前予約のみ・有料)

画像 政府インターネットテレビ

現在(2021年10月確認)、本館・庭園の見学には、インターネットで事前に予約を行う必要があります。(※予約の要不要は状況により変更となる可能性あり)

申し込み可能な人数は1名から5名までとなります。

本館の見学では、玄関ホールと、花鳥の間、彩鸞の間、そして羽衣の間などを見学することができます。(朝日の間は修復工事中の為見学できません)見学時間の目安は1時間から1時間30分程度となります。

ちなみに、本館内の写真撮影はできませんのでご注意下さい。

本館・庭園の参観料金(2021年10月現在)

迎賓館で特別展が開催されている時には通常料金とは参観料金が異なりますので注意が必要です。

入場口迎賓館赤坂離宮西門(学習院初等科側の門)
公開時間10:00~17:00(入館受付16:00終了)
要予約

予約ページ

参観料金

 展示展の開催時は特別料金

一般1,500円、大学生1,000円、中高生、500円、小学生以下は無料

和風別館・本館・庭園(定員制・要事前申し込み・有料)

画像 政府インターネットテレビ

和風別館の見学はガイドの方がつくガイドツアーとなります。そのため、時期に関わらず和風別館の入館には事前申込が必要となります。

申し込み可能な人数は1名から15名(2022年1月現在)までとなります。

また、年齢制限もあり、小学生以下のお子様は見学できませんので注意が必要です。

和風別館の見学後は本館見学も可能です。

見学時間の目安は2時間から2時間30分程度となりますので、ゆとりをもって見学時間を確保しておきましょう。

なお、本館を参観しない和風別館+庭園コース(所要時間1時間〜1時間30分程度)を選択することも可能です。

和風別館の参観料金(2022年1月現在)

本館の見学と同様に、展示展の開催時は特別料金となります。

実施形式ツアー開始時間:10:30、11:00、11:30、12:00、12:30、13:00、13:30、14:00、14:30、15:00(計10回)※土日祝日の15:00の回は英語ガイドツアー
入場口迎賓館赤坂離宮西門(学習院初等科側の門)
入館できる方中学生以上
定員各時間15名
申込方法予約ページ
参観料金

※展示展の開催時は特別料金

和風別館+本館+庭園 一般:2,000円、大学生:1,500円、中高生:700円
和風別館+庭園 一般:1,500円、大学生1,000円、中高生:500円

庭園(有料)※大学生以下無料

迎賓館赤坂離宮の建物には入らず庭園のみ見学することも可能です。

庭園のみ見学には予約の必要はなく、年齢制限もありません。庭園は写真撮影が出来ますのでぜひカメラを持参して撮影を楽しみましょう。

庭園の目玉である噴水は、メンテナンスのため稼働していないこともありますので、事前に情報を確認しておくことをおすすめします。

庭園の参観料金(2021年10月現在)

実施形式10:00~17:00(16:30受付終了)
入場口迎賓館赤坂離宮西門(学習院初等科側の門)
入館できる方年齢制限なし
定員 
申込方法 
参観料金300円 大学生以下無料

 

迎賓館赤坂離宮の見学時間(滞在時間)の目安

迎賓館赤坂離宮の見学はどの場所を見学するか次第で所要時間が変わってきます。

コース見学時間
前庭15分〜30分
本館及び庭園1時間〜1時間半
和風別館+本館及び庭園2時間〜2時間半
和風別館+庭園1時間〜1時間半
庭園30分から45分程度

上記はチケット購入の待ち時間は考慮されていない見学時間です。混雑次第ではさらに時間がかかりますので、余裕をもって訪問しましょう。

迎賓館赤坂離宮を見学する際の服装について

迎賓館赤坂離宮を訪問するうえでドレスコードのようなものはありません。普段着で見学しても何の問題もありませんが、じっくりみれば1時間以上歩くことになりますので、スニーカーなどの歩きやすい靴や服装が最適です。

ただし、いくら自由だとはいえ最低限のマナーは必要です。迎賓館は「迎賓館の品位を貶める風紀を乱す服装で敷地内に立ち入ること」を禁止されています。常識的な服装で訪問するようにしましょう。

僕が訪問したときには、和服を着て見学している方がちらほら見受けられ、迎賓館の雰囲気とマッチしていて素敵でした。せっかく迎賓館赤坂離宮を見学するのであれば、普段より少しドレスアップして訪問してみても楽しいかもしれませんね。

迎賓館赤坂離宮のロッカーについて

ロッカーは本館に隣接している休憩所に用意されています。

手荷物のある方は先に休憩所を訪れ、荷物を預けてはいかがでしょうか。

しかし、スーツケースなどの大きな荷物は予め持ち込まない方が無難です。駅やホテルに預けたうえで訪問するようにしましょう。

迎賓館赤坂離宮、周辺のランチについて

迎賓館赤坂離宮内にはレストランが無く、周辺の飲食店もあまり多くありません。

当然人気のお店はかなりの競争率となりますので、事前にランチ情報も調べておき、効率よく訪問する事をおすすめします。

迎賓館赤坂離宮前休憩所オープン

迎賓館前の公園に観光案内の機能を備えた休憩所がオープンしました。

迎賓館限定のグッズやお菓子の販売、食事も出来るカフェを併設しています。

カフェ詳細:カーブドッチ迎賓館(食べログ)

まとめ

「迎賓館赤坂離宮」は毎日公開している訳ではありませんので見学のハードルは少しだけ高いかもしれませんが、日程を調整してでも見学する価値のある施設ですので、ぜひ訪問してみて下さい。

注意点を簡単にまとめると、

ポイント

  • 公開日は必ず確認を
  • 現在「本館」「和風別館」の見学は予約必須
  • 小学生以下は「和風別館」の見学不可
  • 食事する場所は少ないので事前にチェックを

以上の4点です。

そうそう、本館を見学の際はぜひ音声ガイドのご利用もお忘れなく。音声ガイドがあるだけで迎賓館赤坂離宮への理解が格段にあがることは保証いたします。

国内屈指の豪華絢爛な施設である迎賓館赤坂離宮を存分に楽しんできて下さいね。

【関連サイト】

迎賓館赤坂離宮

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