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K&F ConceptのライトスタンドとLED ビデオライトでブログ用の撮影が捗ります

2020年4月10日

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何度かお声がけ頂きレビューを書いている中国のカメラアクセサリーメーカーK&F Concept社。

女性でも使いやすいカメラバッグや三脚、そして去年は「CPL+可変NDフィルター」の記事も書きました。

もう流石にレビュー書けそうな商品はないかな、と思っていたところ、今度はライトスタンドとLEDビデオライトに興味ない?とご連絡頂きました。

はて、なぜ僕の欲しい物を知っているのでしょう?(笑)

実は、このブログの記事を書く際に悩みがありました。それは、商品写真の撮影が地味に面倒くさいということなのです。

日頃の撮影はレースのカーテン越しor ストロボ利用

レビュー記事を書く際、自身で撮影した商品写真を利用しています。

しかし、撮影に関してド素人の僕はネットの情報を参考に見様見真似で毎回大苦戦しながら撮影しているのです。

そんな僕にとって、一番楽な撮影方法はレースのカーテン越しに撮影する方法です。実際にやっていることは実に単純で、レースのカーテンの前に白い背景を敷いて撮影するだけです。

問題は、この撮影をできる時間がかなり限定されているということです。我が家の場合、ベストな撮影ができるのは午前中だけで、午後は日差しが強くなりすぎて撮影に適していません。 

どうしても午後から撮影をする必要がある場合、登場するのはストロボです。しかしこのストロボ撮影、実に面倒くさいんですよね。

スタンドにストロボをセットしてソフトボックスを装着。その後はストロボの設定をベストな明るさになるようあれやこれや調整してようやく撮影となります。慣れた方ならあっという間に設定できるのかもしれませんが、僕の場合は20〜30分は軽くかかってしまいます。

どうにかこの工程を楽にできないかしら?と思っていたところ、K&F ConceptのLEDライトとスタンドをご提供頂けたという訳なのです。

コンパクトで使いやすいK&F Conceptのライトスタンド

さて、前置きはこのくらいにして、まずはライトスタンドから見てみましょう。

本体はシンプルなデザインの箱に入ってきました。

収納バッグも付いています。アマゾンにはこの収納バッグが付いていなかったというのレビューもありましたが、通常であればこの収納バッグが同梱されているようです。今まで使っていたスタンドには収納バッグが付いていなく、別途購入しただけに、元から収納バッグが付いてくるのは助かります。

収納バッグについて少しだけ贅沢な注文をつけるならば、もう少しだけ余裕のあるサイズだとベストでした。本体に大してかなりタイトなサイズなので、収納時に若干時間をとられます。

本体はアルミニウム合金製。同梱されているのは本体と六角レンチ(何故か2本)、あと説明書です。

折り畳み時は55cm、最大で2mまで伸ばすことが可能です。試しに今まで使っていたライトスタンドと並べてみました。

旧スタンドの長さは66cm、最大で190cmです。K&F Conceptのライトスタンドは倍以上の価格とはいえ、その差は歴然です。

K&F Conceptのライトスタンドは、同社の三脚同様に逆向きに折りたたんで収納するタイプです。

開脚は3段階に調整することができます。

脚部分にはしっかりとしたゴムが付いていますので床に傷をつける心配はありません。

伸縮はレバーロック。今まで使っていたスタンドはねじ式でしたので格段に使いやすくなりました。

先端のネジはは1/4インチですので、いろんな機器を取り付けることが可能です。

60cm×60cmのソフトボックスとストロボを取り付けてみました。合計で約2kgほどですが、安定感抜群で何の問題もありません。耐荷重は4kgですので、もっと重いモノブロックでも余裕でしょう。

K&F Concept LED ビデオライトは軽くて取り回しも楽々

LED ビデオライトの紹介に続きます。

本体は巾着袋に収納されていました。

サイズは約17.3cm×11.8cmとコンパクト。アマゾンのKindleとほぼ同じサイズです。重量も554gとかなり軽いので持ち運びも苦になりません。

同梱されているのはバッテリーと充電器。あとはスタンドと手持ち用のハンドル、そして何故かマニュアルが2枚入っていました。そうそう、小さなネジ?も入っていたのですが、いまいちこれの用途が分かりませんでした。何に使うんでしょう。

手持ち用のハンドルはかなりしっかりとした造りです。

充電器に付属するのはUSBケーブルのみ。ACアダプターは別途必要です。

バッテリーは本体の裏側からセットします。

操作は単純であるものの、当初は慣れが必要でした。

電源をいれ、調整ボタンを押すと明るさが変化します。明るさは10%から99%の間で調整可能で、10%で12時間、99%の利用で約1時間利用することができます。

色温度を調整したい時は「モードボタン」を1回押します。そうすると、右側の数値を28〜60(2800k-6000k)の範囲で調整することができるようになります。

 現状、滅多に2800k付近の色温度を使用することはありませんが、今後は少し雰囲気の違う写真が撮れそうです。(スタンドの脚の向きが変ですがどうかお許しを)

大活躍しそうなのはやはり日中の雰囲気に近い5000k〜6000kでしょうか。これならば午前中の撮影タイムを逃しても気にすることなく撮影できそうな予感です。

K&F ConceptのライトスタンドとLEDビデオライトで撮影テスト

さて、ライトスタンドとLEDビデオライトの使い方が分ったところで両アイテムを使って撮影してみましょう。

小物の撮影は素晴らしく快適に

まずは簡単そうな小物から。

基本的には斜め上からLEDライトをあて、高さやや明るさを調整します。

ソフトボックスを使ったストロボ撮影とは違い、取り回しが楽で良いですね。ライティングの状態もリアルタイムで確認できますので、僕のような素人向きです。特にLEDライトに付属している首?部分の角度調整が広範囲に可能で、細かい調整が必要な場面でもストレスなく対応することができます。 スタンドも2mまで伸ばすことができるおかげで、ライトの当たる範囲や光量の調整がしやすいです。

とりあえず適当に撮影してみた結果がこんな感じ。

おっ!結構良い感じゃないですか?

ニット帽も撮影してみましたが僕の用途なら十分。

スニーカーの撮影でも間違いなく使えます。

日当たりに左右されることなく撮影できるので今後はLEDビデオライトの使用をメインにしても良さそうです。

ジャケットのような大物の撮影では苦戦中

一方、ジャケットのような大物の撮影では苦戦を強いられています。

僕の実力不足は大前提として、今回撮影したジャケットの素材の問題なのか、1灯だけでは光量が足りないのか、はたまた直接ライトを当てているせいなのかは分かりませんが、全く納得のいく雰囲気の撮影ができていません。

もしかしたら、ソフトボックスのように商品とライトの間に光を拡散させるようなものを入れてあげる必要があるのかもしれませんね。しかし、そうなると撮影の手軽さが失われるだけに、悩ましい状況です。

ちなみに、こちらの写真は日中カーテン越しに撮影した同じジャケットです。こちらも褒められるような写真ではありませんが、LEDライトを使用した写真よりは自然な雰囲気が出ていますよね。

まとめ

という訳で、今の所全ての撮影をLEDビデオライトに置き換える、という状態には至っていません。 ただし、LEDビデオライトは補助的にも使えますし、ご紹介したように小物の撮影なら十分すぎる性能でしたので、これからかなりの頻度で使用することは間違い無さそうです。

一方、ライトスタンドは今まで使用していたライトスタンドと完全に入れ替えることとなりました。安定感と使いやすさが段違いです。

先述した通り今まで使用していたライトスタンドはかなり安く(2,000円程度)、販売価格が倍以上するK&F Concept社のライトスタンドと比べてしまうのは酷な話ですが、値段なりの違いは大いにありますので、リーズナブルで使いやすいライトスタンドをお探しならば、K&F Conceptのライトスタンドはおすすめです。

ちなみに、それぞれの値段はLEDビデオライトが約5,500円、ライトスタンドは4,650円です。(いずれもアマゾン価格) さらに、この価格からさらに5%近く割引となるクーポン(公式サイトは10%offクーポンあり)があったり、時々タイムセールの対象となったりしていますので、実際にはもっと安くで手に入れることができそうです。どちらもしっかりと基本性能を備えた使いやすい商品ですので、きっと満足できるお買い物になるでしょう。

当分自由に外出することは難しそうですので、僕はこのLEDライトとライトスタンドを使ってせっせとブログ用の写真撮影をすることにしようかと思います。

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