毎年なら、帰宅後の月曜日以降に思い出に浸りながら記事を書いているフジロック。
…ですが、誠に残念ながら、2025年は前夜祭の木曜日にこの記事をアップすることになりました。
なぜ残念かって?
そりゃ行けない(行かない)からでございます。
目次
ぐだぐだしているうちに売り切れてしまった、2025年のフジロック3日通し券。
行かない理由はいくつかあるものの、物理的にチケットがないことにはどうにもなりません。
2日券と3日通し券は売り切れ。「このラインナップで3日通し券が売り切れるのか…」というのが正直な感想です。完全に世の中の流行に乗り遅れてる感しかありません。これはもう、老化以外の何ものでもないのでしょう。
ここ数年、毎回同じことを書いていますが、フジロックに対するモチベーションが昔のようには持てなくなってきていて、「惰性」で参加していました。
とはいえ、行ってみれば楽しいのは間違いなく、後悔するようなことは絶対にないのですが…
今年のラインナップは、どうしても「さあ行くぞ!」という気持ちになれなかったのです。
「売り切れそう」という告知を見たとき、「このラインナップで混み合うのはちょっと辛いかも」なんて思ってしまったあたり、末期症状かもしれません。
告知の翌日には「売り切れ」のアナウンスがあり、いよいよ行く資格を失った、というわけです。
今さらラインナップをじっくり確認してみる
行かないと決めてから、あらためて今年のラインナップをじっくり確認してみました。
「何があっても絶対見たい!」というアーティストは少ないものの、やっぱり気になる人はいるんですよね(涙)
金曜日
MDOU MOCTARは、以前からフジロックで見たかったバンドの一つ。絶対に外さないはず。
EZRA COLLECTIVEも前から見たかったし、Kiasmosも気になる。
TYCHOは、昔単独公演にも行ったことがあるし、間違いなく良いはず。
FRED AGAIN..は全然詳しくないけど、きっとすごいライブをしてくれるんでしょうね。
…あれ?これ、金曜日だけでも行っておけばよかったのでは?
土曜日
AFRICAN HEAD CHARGE
BARRY CAN'T SWIM
JAMES BLAKE
山下 達郎
このあたりは絶対見たはず。
VULFPECKはなぜかあまりピンとこないけど、ライブは間違いなく盛り上がるんでしょう。たぶん見たはず。
うーん、土曜日も結構見るものあるなぁ。
日曜日
この日は何がなんでもLITTLE SIMZを見て、あとはヘブンでだらだら過ごす日かな、という印象。
GRACE BOWERS & THE HODGE PODGE
ROBERT RANDOLPH
GALACTIC
このあたりは、曲なんて知らなくても問題ないアーティストばかり。GALACTICは過去に何度か見ていますが、どう考えても最高です。
いや、これ、最終日けっこう良いじゃないですか…。
そして夜中に演奏するSINSUKE FUJIEDA GROUP。この方、めちゃくちゃカッコいいので、必見なんですよね。
グリーンやホワイトにピンとこなかっただけかも
結局のところ、グリーンやホワイトステージに出るアーティストが過去一番ピンとこなかっただけで、しっかり見れば感動しそうなアーティストは今年も揃ってました。
以前なら、知らないアーティストもしっかり予習をして、地味なラインナップでも関係なしに参加していたんですけどね…。
日帰りは新幹線の時間がネック
だったら金曜か日曜だけでも行けば?という話なんですが、今さらキャンプ道具を引っ張り出す気にもなれず。
日帰りという選択肢もありますが、新幹線の時間を考えると、現地を9時くらいには出ないといけない…。それってもう、恐ろしく中途半端な参加にしかなりません。
おまけに、今年もAmazonで中継があるそうで。クーラーが効いた部屋で中継見た方がいいんじゃないの?という誘惑に、あっさり負けてしまうわけです。
ということで、今年はお休み
そんなわけで、2025年のフジロックはお休みすることになりそうです。
自分で行かないって決めたくせに、Xで現地の様子を気にしてしまったり、タイムテーブルを見て寂しくなったりしてるので、もう後悔しかしていませんが…。
行かれる方は、どうぞ存分にお楽しみください。
とにもかくにも、今年の現地は相当暑そうなので、暑さ対策はマストです。
どうか健康には気をつけて、楽しいフジロックを!