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パタゴニア バギーズ・ショーツで真夏のパンツは決まりかも

2016年7月11日

パタゴニア「バギーズショーツ」

毎年暑くなってくると必ず最初に手を伸ばしてしまうのがパタゴニアのバギーズ・ショーツ(Baggies Shorts)です。

バギーズ・ショーツはとにかく快適すぎるので、いつ洗ってるの?ってぐらい毎日着用してしまいます。

その良さは各所で絶賛されてますので、すでにご存知かもしれませんね。噂通りバギーズ・ショーツは本当に「ほとんど何にでも使えちゃう」のです。

「持ってないないならさっさと買っちゃえよ!」と言いたいとこなのですが、僕自身購入に至るまでに悩んだ点がありましたので、今回は「バギーズショーツを旅におすすめしたい理由」と、「バギーズ・ショーツを購入前に悩んだ点」の二本立てでご紹介しようと思います。

バギーズ・ショーツが旅におすすめな理由

最初はバギーズショーツを真夏の旅パンツにオススメしたい理由から。

真冬でないかぎり、旅にでるときは短パンを一着は持って行くようにしてますが、今はもっぱらバギーズショーツを持参するようになりました。その理由を3つご紹介します。

バギーズ・ショーツは1着で何役もこなすから

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心配性な僕は、「もしも」の時を考えすぎて、旅にでるといつも荷物が多くなってします。ただ、バギーズショーツを購入してから、パンツに関しては夏場はとりあえずこれを持っていけばなんとかなるって安心感があり、荷物を減らすことができてます。

サッと考えただけでも、

・移動中のパンツ
・水着
・寝巻き
・ランニング用のパンツ(旅先でランニングなんてしませんが)

これらを、バギーズショーツは一着でこなしてくれます。

もちろん、コットンやヘンプ素材のパンツも好き(パタゴニアにもバギーズ・ナチュラルなる商品がありますね)なのですが、水着やランニング用のパンツにはなりませんもんね。

バギーズ・ショーツは耐水性があり、乾きが早いから

「旅先で雨に濡れたら着替えはどうしよう」といつも心配になる僕ですが、バギーズ・ショーツならその心配は無用です。バギーズ・ショーツの素材は耐久性撥水加工済み。多少の雨なら染み込むことはありませんし、速乾性の高い素材は濡れてもすぐに乾いてくれるので、余分な着替えを用意する必要がありません。

また、かなり丈夫にできているので、旅先でパンツが破けるなんてこともあまり無さそうです。

バギーズ・ショーツは軽く、荷物の負担にならないから

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着用時はもちろん、荷物として忍ばせておく際もその軽さは非常に助かります。バギーズショーツの重量は約200g、ブランドは異なりますが、グラミチショーツの約半分です。

あと、軽いだけでなく小さく丸めてしまえば場所もとりません。履く予定がなくても、とりあえず荷物に入れておくって判断がしやすい商品ですね。

バギーズ・ショーツは様々なコーディネートにマッチするから

もともとはアウトドアユースやラン用途を想定された商品ですが、セレクトショップでの取り扱いが多いことから分かるように、結構いろんなスタイルにあわせても違和感ありません。

もちろん、バギーズショーツで高級なレストランに入るわけにはいきませんが、TPOさえきちんとわきまえて行動すれば、夏場の旅行はバギーズショーツだけでもOKです。

コーディネートに関しては、僕の格好じゃ参考になりそうにもないので、インスタグラムで気になった方のスタイルを数枚掲載しておきますね。

 

BRANCHさん(@branch1997)が投稿した写真 -

バギーズ・ショーツを購入する前に悩んだポイント

続いては、僕がバギーズショーツを購入するときに悩んだポイントをいくつか。購入後の感想を交えてご紹介します。

バギーズ・ショーツのライナーは邪魔じゃないの?

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一番悩んだのはこの点です。

アウトドアやランニングで使うよりも普段使いや旅行用をメインとして使いたかったので、バギーズショーツに付いているライナーの存在が悪い意味で気になって仕方ありませんでした。

パタゴニア直営店の方いわく「邪魔なら切り取ってしまえば良いですよ」とのことでした。

しかし、せっかく購入したアイテムの一部を切り取ってしまうのも気がひけるし、不快に感じる可能性があるってことなの?と思い、何シーズンか買いそびれることになってしまいました。

結局、この悩みは取り越し苦労だったようです。日頃ライナーが気になることは全くありませんし、むしろこのライナーがあることで、地肌と素材が密着することを軽減してくれています。

また、このライナーのおかげで水陸両用を実現しており、旅の持ち物にわざわざ水着を追加する必要もありません。

バギーズ・ショーツ(股下13cm)とバギーズ・ロング(股下18cm)はどちらが良いの?

これまた結構悩んだポイントでした。

長年グラミチのショーツに慣れ親しんできたこともあり、個人的に違和感が無いのはロングの方です。

シーツとロング、どちらにも良さがありますので好みな方を選んで後悔することはありませんが、ここではショーツを選んで良かった点をいくつか紹介します。

1.バギーズ・ショーツは着用感がより涼しい

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バギーズ・ショーツが股下13cm、バギーズ・ロングの方は股下18cmとその差は僅か5cmです。

ロングの方は所有していませんので比較がロングと同じような股下のグラミチになって申し訳ないのですが、真夏になると地肌が5cm出てるだけでも着用時の涼しさがかなり違います。

バギーズ・ロングと同じようなサイズのパンツをすでに所有しているならば、思い切ってバギーズ・ショーツを選択してみてはいかがでしょう。

2.ランニングにも使うならバギーズ・ショーツかも

僕は週に2回走れば上出来くらいの、なんちゃってランナーですが、ランニングにも使いたかったのでショーツを選びました。

恐らくどちらを選んでも大きな問題は無さそうですが、個人的には汗で素材が地肌と密着するのが苦手なのでショーツの方を買って正解だったと思います。

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ちなみに、後のポケットにはiPhone6Plusがなんとか入ります。iPhone6Plusの場合、本当にギリギリかつiPhone本体が重いのでお世辞にも快適とは言えませんが、より小さいサイズであれば問題なく手ブラでランニング可能です。

3.ショーツは見た目がより涼しげ。ただし意外な問題もあり。

着用時、より涼しそうに見えるのはショーツの方だと思います。

ただし、この短さは残念ながら妻からの評判は恐ろしくイマイチです。妻に限らず、男性の履くショート丈のパンツが苦手な女性ってかなり多いようですね。許せるのはギリ膝上までだとか。

日本の夏はそんなこと気にしてられないぐらい暑くなってますので実用重視ならショーツなのですが、やっぱり世間体とのバランスも重視したいって方はバギーズ・ロングが無難かもしれません。

バギーズ・ショーツのサイズ感

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パタゴニアの商品は、商品ごとにサイズ感が結構異なり、実際に着用してみないと自分のサイズが分かりにくいですよね。僕の場合普通はMサイズでOKなのですが、商品次第ではSサイズの方がジャストなんて事がしょっちゅうあります。

バギーズ・ショーツの場合、176cm、69kgの僕が選んだのはサイズはメンズM。大きすぎず、小さすぎずでMがベストサイズでした。

ちなみに、ウエストバンドはドローコードで調整可能ですので、ギリギリ大小どちらのサイズを選べば良いか分からない方は、とりあえず大きい方のサイズを選んでみてはいかがでしょうか。

もしもサイズ感が不安な場合も、公式オンラインショップでご自身の身長・体重・年齢などを入力すると最適なサイズを提案してくれる仕組みがありますので、一度確認しておくと安心です。

【公式サイト】パタゴニア

2020年バギーズ・ショーツ 5インチサイズ表

 XSSMLXLXXL
ウエスト323539434650
股上292930323435
股下131313131313

 

まとめ

patagoniaのバギーズ・ショーツは、実際に所有するまでイマイチその良さが分かりにくいかもしれませんが、その他のパタゴニア商品同様に「なぜか一番に選んでしまう服」になってしまうこと間違いなしです。

今年の夏は、旅と日常に大活躍するアイテムとして、「軽く」「何にでも使え」「どこにでも履いて行ける」バギーズ・ショーツを加えてみてはいかがでしょう?

最後に繰り返しになりますが、ここ数年は本当にすぐに売り切れとなってしまう「バギーズショーツ」ですので、今年もバギーズショーツをお探しの方はとにかく早めに確保しておきましょう。(ブラックを始めとする一部定番カラーは通年で購入できます)

【紹介アイテム】

パタゴニア Patagonia メンズ・バギーズ・ショーツ 5インチ BLK M

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